園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

松川温泉松楓荘

2016-10-31 13:55:11 | 日記

園長です。

 10月も半ばを過ぎたら寒さが一段と厳しくなったようです。10月24日に会議で青森市まで行きました。行きはよいよい、帰りは恐い・・・の通り、八甲田は雪のため通行止めとなり、夕方からの雨が、途中からみぞれになり、酸ヶ湯温泉の辺りは本格的な雪となり、とてもあわてました。まさか10月なのに雪が・・・という思いでした。昨日までは秋真っ盛り、紅葉が見ごろ・・・ということだったので、秋の八甲田は恐ろしい。その後、翌日からは晴天が続き、紅葉の見ごろはあっという間に終わったようです。

 昨日、久しぶりに5歳の孫と妻と温泉へ行ってきました。行き先は「松川温泉」。ここは八幡平国立公園の中、一番奥が「地熱発電所」になっています。松川温泉は3件の宿があり、松楓荘(しょうふうそう)は一番手前にある温泉です。湯量が豊富で、「洞窟風呂」が有名です。玄関先では「噴気孔」を利用した「温泉卵」が作られており、入浴料大人500円の切符には「温泉卵1個プレゼント」と書かれていました。3人分のゆで卵をもらい、それぞれ(男湯、女湯、混浴、露天風呂)の行きたい場所へ向かいました。私はもちろん・・・男湯にしましたが、混浴は場所確認のため、除くだけにしました。混浴の露天風呂へはさすがに気が引けていきませんでしたが、周りの話を聞くと、とても眺めが良いようです。(何の眺めかわかりませんが・・・。)有名な洞窟風呂は、水害と雪解けで橋が流され、入浴不可になっていました。修理するにも「国定公園」内なので手続きが難しいらしく、おかみさんが困っていました。湯量は豊富でもちろんかけ流しです。日ごろの疲れが一気に吹き飛んだようでした。入浴後は「松川渓谷」の紅葉をゆっくり探索しながら帰路に着きました。

 この松川温泉の一番奥にある「松川荘」には過去2度ほど来たことがありますが、大きな露天風呂と「ほろほろ鳥」の鍋料理がおいしいところです。20年以上前に保育園の職員旅行でも行きましたが、なかなか風情のあるひなびた宿です。松楓荘も歴史とひなび方は負けていませんが、湯船の数と混浴の数で勝っているようです。地熱発電所からは「樹海ライイン」が続いていて八幡平を経由して秋田まで行くことができます。今回は岩手山にも雪が積もっていましたが、2,3日まえの冷え込みで雪が降り、樹海ライインとアスピーテラインは全面通行止めになっていました。いよいよ雪の季節が本格的に迫っているようです。

コメント
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