園長です。
最大級の寒波に見舞われています。昨日の最高気温はマイナス4℃。本日も同じ。ただ、最低気温はマイナス9℃とのこと。今朝、自家用車の外気温はマイナス8℃を示していました。東京では最低気温がマイナス4℃。八戸では最高気温がマイナス4℃。同じマイナス4℃でも天と地ほどの違いがあるようです。今朝、自宅から生ごみを捨てるためにゴミ捨て場まで約80メートルの距離を歩いたのですが、積もった雪の上を歩くと、靴の下で雪が「キュッ キュッ」と音がします。こんな時につい口に出る言葉は「しばれるなあ」。寒い状態をもっともよくあらわした言葉だと思います。雪の下には昨夜凍った氷や土がカチンコチンに固まっています。ちょっとでも気を抜くと足元をすくわれます。いつもより歩幅を狭くして慎重に進みます。
保育園の子どもたちは元気です。防寒着に身を包み、全身雪だらけになって遊んでいます。遊んだあとは玄関で一悶着。靴の中に雪が入った。手袋が脱げない。雪が冷たい・・・などわがまま一杯の子どもたちです。気を付けて見ていないと靴下がぐちょぐちょになり、2階まで足跡が続いているときがあります。この寒さは2月の立春過ぎまで続くようです。「寒」とはよく言ったもので昔の人々の生活の知恵、先見の明には頭が下がります。この時期食べたくなるのは「凍み豆腐」と「寒大根」です。寒さの真っただ中作るこの食べ物は、熱い味噌汁に良く似合います。まだまだ続く寒さですが先人の知恵を有効活用して乗り切りたいと思います。