3月に入ってめっきり春らしくなりました。車に乗っていると窓を開けたくなることもあります。しかし、朝の気温は相変わらず低く、解けた泥が再び凍り、歩く時が大変です。3月は1年の締めくくり、卒園、入園の準備で大忙しです。保育士ほどではありませんが、私も大変です。何が大変かというと、去年のことがわからない、1年に一度の書類の書き方をすっかり忘れている・・・自分ではまだまだ大丈夫と思っているのですが、それ相応の年齢になってきたという証拠だと思います。今週の土曜日は「卒園式」です。今日、本番前の総練習を行いましたが、子ども達は堂々としていて立派でした。練習なのに目がキラキラ輝いていました。毎年この時期になると、何となく涙腺が緩くなってしまいます。我が園では写真をたくさん撮ります。6年間に撮った未公開の写真を式が始まる前に保護者にお見せします。0歳児から1歳児くらいのところで、ほとんどの保護者は涙腺が決壊します。式自体は新型コロナでもマスクと各家庭から2名の限定参加を除けば例年と同じ対応です。でも子供たちは毎年違うのでそれぞれに感動します。総練習でこれなのですから、本番はどうなることやら・・・メガネが曇らないよう曇り止めをしっかりしてから望みたいと思います。
3月6日(土) 三寒四温を実感する季節になりました。路上の氷(雪が解けて寒波により再び凍ったもの)もやっと解け、眠気を誘うような陽気が降り注いでいます。子ども達は今日も元気に散歩に行ったようです。新型コロナによる首都圏の緊急事態宣言解除は2週間延びてしまいました。がまんもそろそろ限界に近いのかなあと思います。私だって夜の街は昨年10月以来行ってないのでそろそろ禁断症状が出そうです。家で飲むお酒もおいしいのですが、やっぱりねえ、きれいなお姉さんのお酌で飲むのは格別です。さて、今日は土曜日。いつもよりだいぶ余裕のある保育をしています。土曜日のメニューは比較的子ども達が選びやすいものになっています。バターロールはおいしいパン屋さんで有名な「アビニオン」さんのパンです。特に私はバターロールとクロワッサンが好きですが、子ども達はサンドイッチで食べる食パンが好きなようです。(私も好きです)バターロールにチキン入りのマカロニグラタンを挟んで食べている子もいます。我が園では野菜が給食によく出るのですが、今日は温野菜ということで「ブロッコリー」と「カリフラワー」がマヨネーズとともに供されていました。同じような形をしている野菜ですが、ゆで加減が難しいことも共通しています。我が園ではおやつにも登場するブロッコリーですが、ほとんどの子が完食していました。「継続は力なり」日々の積み重ねが大事です。
3月5日(金) 今日は二十四節気「啓蟄」(けいちつ)です。冬ごもりしていた虫たちがそろそろ土の中からはい出すころだといわれます。今日は昨日に引き続き春のような好天に恵まれています。巣ごもり状態だった子ども達も元気よく外へ飛び出していきました。根城の広場で思いっきり体を動かし、園へ戻ってきます。そしておいしい給食・・。今日のメニューは「イカメンチ」といい、南部地方独特の揚げ物です。津軽の方では「イガメンチ」と呼び、南部と張り合っているようですが、本家は南部だと思っています。これはイカを刻み、コロッケ風に揚げたものですが、老若男女、だれが食べてもおいしい一品です。メンチカツのひき肉がイカに変わっただけですが、これがうまいのです。ソースは断然とんかつソース。ウスターソースでは旨味が伝わりません。醤油はもってのほか。イカメンチはとんかつソースで決まり・・と思っていたらメンチ自体に味が付いているのでソースは必要ないとのこと、残念。サツマイモと厚揚げの胡麻和えは胡瓜も入って色合いも良く、子どもの一口に合うサイズに切られていて調理員の優しさが伝わってきます。ところで我が園の給食は、0歳児から「一品一皿」と決めています。その分食器をたくさんそろえなければなりませんが、子ども達が茶碗やお椀、コップや小皿を手で持って食べることになるので食事のマナーが身に着きます。ワンプレートの皿は特別な行事など以外は使いません。我が園の食器洗浄機は働き者です。一人6皿、全部で160人分では何枚の皿が使われているのでしょうか。
3月4日(木) 今年一番の気温になっています。市役所へ書類を出しに行ってきたのですが、車内はぽかぽかでいい気持ちでした。信号待ちがもう少し長ければ「居眠り」しそうなお天気です。今日は2歳児の部屋を覗いてきました。3月に入り、3歳児への移行の真っ最中でほとんど以上児と変わらない活動をしています。給食はランチルームが狭いので土曜日だけの参加になっていますが、遊びも学習も以上児の様子を見ながら真似をしています。このまねっこが子ども達の成長に欠かせないのです。誰も初めてのことを完璧にできる人はいないのです。試行錯誤、失敗をしながら物事を覚えていきます。最近は失敗しないように親が線路を敷いてしまう傾向がありますが、それこそ親の失敗というものでしょう。子どもにとって失敗しないことが失敗なのです。さて、今日の給食は「豚肉と大根の煮物」、「卯の花」がメインでしたが、大根は軟らかく煮こまれていて豚肉と一緒に食べると肉の味が口中に広がりました。大根は軟らかく歯がなくても口に入れただけでつぶれてしまいました。「卯の花」・・おから。大豆を絞ったあとのカス、昔は「きらず」と言って近所の豆腐屋さんではただで店先で配っていました。我が家ではどれだけ世話になったか。でも私は嫌いでした。あのぱさぱさの食感が喉を通らないのです。いくら中にネギや人参を入れてもだめでした。今は「健康第一」好き嫌いは言っていられないのでおいしく食べています。さて、子ども達は結構好きなようで一番先にお皿から消えていました。我が園のおから、いや「卯の花」はナルトや人参、ごぼう、しいたけ、彩りに緑の「枝豆」が入っています。味付けもおから主体ながら食べやすい味になっていました。我が園の給食は野菜中心の健康第一を考えたメニューになっています。
3月3日(水) お雛様と3月の誕生会がありました。前半は誕生会、後半はお雛様でした。恒例の「長坂雛段」も見事に完成しました。おいしい給食を食べて、たくましく、健康に育ってほしいと思います。
今日の調理室は戦場だったと思います。手の込んだ食べ物がいっぱいでした。焼肉ちらし寿司は、牛肉が炊き込まれていて普通のチラシとは少し違っていましたが、おいしく食べることができました。春の野菜「菜花」は人参の朱色が色を添え、色合いも良く、高野豆腐との相性は抜群でした。竹輪天は牛肉チラシと同じような色ですが、竹輪の穴にチーズが挟み込んであり、全体を青のりで包んでいてまさに磯辺天そのものです。毎年お雛様には「はまぐりのお吸い物」が出ます。三つ葉のいい香りが食をそそります。調理室の4人は今日のためにいろいろ作戦を練り、役割分担をして臨んだようです。既製品はゼリーだけで、あとはすべて調理員の手によって作られていました。まさに「手作りの味」です。今日は0,1歳児の部屋で取材しました。いつもは時間がずれるので早くから見張っていました。乳児は「離乳食後期」と「刻み食」があったので写真を撮りました。アレルギーもあったのでこことは別のコーナーで紹介します。今日は長坂で取り組んでいる「食育」の特徴がよく表れていた給食風景でした。
3月2日(火) 今日は年長組の1か月ぶりのスイミングがあります。なぜ1か月ぶりかというと・・諸般の事情があったわけです。県、市全体で少し落ち着いているので再開することになりました。年長組は今月で終わりになるので最後くらいはしっかり水に慣れて卒園してほしいと思います。
「かみかみサラダ」ってなあに。という方のために少しだけ説明すると、カミカミは食べ物をしっかり食べる、歯と歯をかみ合わせることを言います。最近の子どもは甘く柔らかいものを食べることが多いので顎の力が弱くなっているといわれます。固いもの、歯で食いちぎるものを敬遠する傾向があります。そういう子のために我が園の給食は考えました。「顎をしっかり使い味が染み出てくるもの」ということで「サキイカ」に目を付けました。写真で見ると切り干し大根と同じ色をしているのでわかりにくいですが、結構大量に投入されています。昔は火鉢でするめを焼いて食べたものですが、最近のするめの売れ具合が気になります。ただ、このするめは気を付けないと翌日に顎が痛くなるという弊害もあります。私は調子に乗って食べて虫歯にするめを詰め込み、とれなくなって歯医者に駆け込んだ記憶があります。おいしさと健康、その裏側には危険も含んでいるのです。明日の子どもたちの様子が楽しみです。ほっけの塩焼きは、八戸人であれば普通に食べることができます。今日もこんがり焼いたホッケが子ども達の食欲を満たしていました。本当は皮と身の間にある柔らかい部分に栄養と旨味があるといわれますが、たいがいは捨てられる運命にあります。鮭の塩焼きもそうですが、皮がおいしいのです。私は実を残しても皮は全部食べます。な~んてね。さあ、明日は誕生会とお雛様です。給食の腕の見せ所です。
3月1日(月) やっと春らしい気温になりました。子ども達も散歩に出かける足の運びも軽くなったようです。このまま春になってほしいと思います。まあ、無理でしょうが。何しろ八戸には「彼岸じゃらく」という春の嵐、大雪があるのです。このまま春になるようなことはないような・・・・。
納豆はよく混ぜないと納豆の風味が出ません。我が園の納豆はほうれん草、もやし、人参の中に埋もれています。細かく切ったチーズも見えました。私は納豆そのものずばりを食べたいのですが、子ども達は野菜がたくさん入った方がいいようです。まさご揚げは、さつま揚げの中身をふっくらとさせた感じです。帆立味でサクサクする食感はごはんが進みます。