園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

八戸版緊急事態宣言

2021-09-02 13:16:25 | 日記

園長です。新型コロナの感染拡大が止まりません。青森県内でも8月は八戸市が爆発的に感染しています。8月のお盆明けから感染拡大が続き、一時は一日に100名近い感染者が判明しました。その後も75人、52人など大量に感染者が増えています。私たちが所属する八戸市保育連合会(70数か所)の加盟園でも私が知る限り、これまでに20園以上が休園になっています。今現在でもクラスターが2か所で発生しているようです。市内全域、どこで・誰が・いつ感染しても不思議ではない状況です。東京ではひところより感染者が減っているようですが、八戸ではまだまだ止まりそうもありません。我が園でもいつ感染者が出るか毎日が不安の連続です。八戸市では9月1日より、夜の街の飲食店の時間短縮や公共施設の休止など八戸版緊急事態宣言が出されました。夜の街は我慢するとしても公共施設(博物館、公会堂、公民館など)がお休みになるは困ってしまいます。我が園が良く利用する「根城の広場」も使えなくなりました。9月に予定されていた「フットサル大会」「シルエット劇場」なども中止になりました。1子ども達が楽しみにしていたイベントがことごとく消えていくのは忍びない思いです。10月のライオンズ杯までには沈静化してほしいと心から思っています。9月・10月は一年中でも一番いい季節です。自然探索、芸術鑑賞など子ども達にはたくさん良い経験をさせてあげたいので、いろいろ職員で工夫しながらできることを中心に考えていきたいと思います。それにしても行政や保健所の感染情報は余りにもおおざっぱでしかも情報が遅くどうにかならないものかと思います。せめて保育絵連合会では、情報の共有ができないものかと思います。「次はわが身」、情報を共有することによって有効な感染対策ができるのではないでしょうか。関係者の一考を願っています。

8月28日(土) 八戸市のコロナ感染が止まりません。昨日は53名と発表されました。八戸版緊急事態宣言も発表されそうです。早速昨日夕方、子ども未来課から「子育て支援センターの休止」要請がありました。感染が拡大しているので不特定多数の利用がある支援センターは9月いっぱいまで休止だそうです。一時預かりも「不要不急」(例えば、集団に慣れさせたい・PTA行事・買い物等)の預かりは9月いっぱいはお断りすることにしました。どうかご理解・ご協力をお願いいたします。さて、今日は感染拡大中の土曜日でもあり、だいぶ登園する子が少なかったです。(保護者のご協力に感謝いたします。)ランチルームのテーブルにもだいぶ余裕がありました。いつもは2階の2歳児も、1回のランチルームで楽しく食事を行いました。献立は「メンチカツ」。中にはひき肉とキャベツが入っていて「外はカリカリ、中しっとり」のメンチカツでした。おまけで保育園で獲れた「しし唐」の天ぷらもありました。これは一部辛いものもあり「当たり」と「はずれ」で評価が大きく割れていました。いくら保育園で栽培したといってもすべてが「おいしい」というわけにはいかないようです。

8月27日(金) 今日は8月生まれの誕生会でした。誕生会の日にはいつもより少しだけ手の込んだ献立を提供しています。今回の目玉はミニおにぎり。子ども達は「まっくろくろすけのおにぎり」と言って楽しんでいました。おにぎりに海苔を全面的に巻いて、チーズで目を作ります。4人の調理員の悪戦苦闘ぶりが目に見えるようです。鶏肉の塩麹焼きは、見た目にも食べてもおいしく、子ども達の大好きな一品です。そしてデザートは「冷凍りんご」。リンゴの産地である青森県的には邪道な食べ方だと思いますが、夏のデザートとしては納得です。少しづつかじりながらほほをすぼめて食べている様子はとても可愛かったです。  昨日、八戸市で92人の新型コロナウイルスの感染者が出ました。これは人口比率で考えれば東京で5,000人感染と同じ規模だそうです。我が園の近くでも心配な情報がいろいろ聞こえてきました。なるべく耳をふさいで聞こえないようにしていますが、バリアーはいつまで持ちこたえれるか心配です。早く日本製のワクチンや治療薬が開発されることを心から祈っています。

8月26日(木) 朝から夏の日差しが照り付けています。久しぶりに「水遊び」が復活しました。ふれあい広場でもどんぐりから園庭に出て水遊びをしていました。そろそろ最後の水遊びになるので名残惜しそうに遊んでいました。本日と明日はフェンスの修理を行います。既存のフェンスではサッカーボールを蹴るとフェンスから飛びだすこともあるので、思い切って2.8メートルまで伸ばすことにしました。我が園では冬を除いてサッカーボールを蹴る子が多いのでこれで少しはボールが道路に出るのが減ると嬉しいです。10月には「ライオンズ杯」が予定されているので思いっきりボールを蹴ってほしいと思います。 さて、今日は「筑前煮」でした。筍、鶏肉、こんにゃく、椎茸、人参、牛蒡などが入っていて野菜がたっぷりとれる優れものです。中にはこんにゃくが苦手な子もいて、なかなか箸が進まない子もいますが、ほとんどの子はお代わりをしていました。たくさん食べて、暑さと新型コロナに負けない強い体を作ってほしいと思います。

8月25日(水) 今日は朝から雨。早朝には雷も鳴りました。豪雨が各地で発生しているので少し心配でしたが、そんな大雨にもならず胸をなでおろしています。新型コロナの感染拡大が八戸では収まる気配がありません。いよいよ緊急事態発生も想定しなくてはいけない状況のようです。さて、今日の献立は手作り「皮なし焼売」でした。手作りなので大きいのや小さいのもあって子ども達は懸命に考えて選択していました。白菜のコールスローは少し酸味があり、食が進む一品です。今日は「おにぎりの日」なので、空になったお弁当をハンカチで包まなくてはなりません。3歳児はこれが一苦労。慣れた子はささっと包んでしまいますが、端っこを交差させて下をくぐらせて・・・と指の使い方が一人一人違います。中には保育士の援助を要請する子もいます。普段は年上の子やできる子の指導を仰ぎますが「コロナ感染対策」のためになるべく異年齢での接触は避けています。早く普段通りの生活に戻りたいと思っています。

本日、保健所と相談してコロナに感染した後の園児・職員、及び家族行動規制、園児の登園の目安を確認しました。ホームページ、トップページの「お知らせ」に掲示しています。参考まで。

8月24日(火) 今日は保育園のバジルを使ってピザトースト作りをしました。味見をした子ども達から、「すっごくおいしいピザトーストが出来たから、楽しみにしててね!」と言われました。3時のおやつを楽しみにしていたのですが、私のところには少し早めに味見が来ました。たべてみると、パンはサクッとしていてソースもおいしく、子ども達が楽しみにしててねと言っていた意味がよく分かりました。作ってくれてありがとう! さて今日の給食は、長崎ちゃんぽん。いつもよりも進みがいいなあと思っていたのですが、麺だからですね…!ツルツルっと入って「おいし~」と嬉しそうでした。フルーツゼリーは見た瞬間、私も気分が上がりました!キレイ~♪キラキラ2種類のゼリーにメロンとミカン。子ども達も喜んでおかわりをしていましたよ。(松田)

8月23日(月) 昨日も25人。新型コロナウイルス感染が止まりません。感染経路不明が6割を超えているのがとても心配です。心配といえば、明日から学校が始まります。お盆が終わった1週間感染が爆発しました。夏休みが終わった1週間後はどうなのでしょうか。ただただ沈静化を願うばかりです。今日の献立は「塩肉じゃが」と「ナスの揚げ浸し」でした。茄子の揚げ浸しは夏野菜の茄子、南瓜、オクラが程よく混ざり、色合いも良く食欲を誘っていました。今日の写真は0歳児から4歳児の食事の様子を掲載しました。成長の課程が良くわかると思います。感染予防のために5歳児は最後に食べています。5歳児の食べっぷりは見事です。「眠る子は育つ」と言われますが、「食べる子」も良く育ちます。体も頭も・・・。夏バテの様子が見えないのも頼もしい限りです。

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