園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

避難訓練

2021-09-21 13:18:03 | 日記

園庭の「金木犀」が咲き始めました。ここ数年、見事な花を咲かせています。この金木犀は花もさることながら香りがとてもよく、私たちを楽しませてくれます。今年は今週末のあたりが見ごろではないでしょうか。保護者の皆様には新型コロナ感染予防に多大なるご協力をいただいているので特別に「鑑賞権」を設定させていただきます。ただし、見る(嗅ぐ)だけです。ご希望の方は園長までご連絡ください。

 今日は避難訓練を行いました。設定は「地震」です。最近は頻繁に地震が起きているので子ども達も真剣でした。また、地震のほかに「水害(土砂災害)」の訓練もしました。(我が園は「津波」にも「水害」にも該当しない地域なのですが最近の気候変動等でいつ・どこで・何が起きるかわからないので最悪の場合を想定して訓練だけはしています。)普段は2階から1階、若しくは園庭に避難するのですが、今回は園庭、1回の保育室から2階のホールへ避難しました。いつもとはちょっと違った避難訓練でしたが子ども達は落ち着いて行動していました。来月は総合避難訓練も予定されています。

 

9月18日(土) 今日は園児のお父さんがゲンゴロウを持ってきてくれました。今はあまり見ることが少なくなったゲンゴロウ。興味のある園児が図鑑と本物を一生懸命見比べたり、何を食べるのか、どこにいるのかを調べていました。おしりから空気の泡をぷくぷくっと出す姿もかわいかったですよ。私も貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございました! 今日の給食は根菜味噌バーグ。しっかりお肉に味がついているのでそのままでおいしく、ゴボウやレンコンの歯ごたえがとても良かったです。トマトとチーズのサラダはチーズが小さめなので、苦手な子も食べれていました。土曜日なので登園していた園児は少なく、いつもよりも静か~な給食でした。(松田)

9月17日(金) 我が園の園庭には四季折々の花が咲きます。今の時期は「さるすべり」が咲いています。ジャンボひまわりは種が大きく育っています。ここ2,3日甘い香りの花が咲き始めました。「金木犀」(きんもくせい)です。金木犀・銀木犀は晩秋に咲く花というイメージですが、北国八戸では9月の今が咲き頃になっています。まだまだ咲き始めなのですが、香りは十分楽しめます。金木犀に初めて出会ったのは上京して初めての秋でした。11月に入り大学の授業が終わるころにはだいぶ暗くなっていて、下宿への帰り道、甘いいい香りが漂ってきて、不思議に感じていました。下宿のおばさんに「金木犀」だと聞いて納得した記憶があります。八戸ではあまり見かけない樹木ですが、枝に小さくびっちり鈴なりに咲く黄色い花は見事です。私が匂いを嗅いでいると子ども達が近寄って同じことをします。「いいにおいがする~」と誰かが言うと、周りの子たちが近寄ってきて「ほんとだあ」と花に鼻を近づけていました。あと1週間もすれば見事な花が咲きそうです。それが終わるといよいよ「紅葉の時期」に突入です。我が園にはモミジの木が数本あり毎年モミジ狩りを楽しんでいます。 さて、今日の献立は「鶏肉マーマレード焼き」でした。子ども達が大好きな献立の一つです。香ばしい鶏肉は甘いマーマレードとよく調和し、噛み応えもあり、「肉を食べている」とい実感があるようです。本日の主食は「レーズンパン」でした。レーズンは好き嫌いが顕著で食べる子と食べられない子がいて見ていると楽しいです。野菜ステイックは胡瓜とセロリでしたが、マヨネーズのお供とおいしそうに食べていました。

9月16日(木) 朝晩はすっかり肌寒くなりましたね。日中はまだ暖かいので、子ども達は元気いっぱい園庭や散歩先で遊んでいます。最近また保育園の園庭の木に毛虫が付くようになってしまいました。先生たちはどのようにして子どもに触らせないかを考え、子ども達は砂場用のカップにスコップで毛虫を集めて楽しんでいます。一生懸命木を揺らして毛虫を落とそうとする子もいるんですよ。大人にとって害虫である毛虫も、子ども達にとっては遊びの素材になるんだなあと思いながら様子をみていました。(でも、触ってはいけない虫ではあるので、それは注意しながら見守っていきたいと思います) 虫の話をした後に給食の話を書くのは・・・なのですが、すみません。今日の給食はすき焼き風煮でした。牛肉や焼き豆腐、糸こんにゃくなど美味しい食材がたくさん入っていました。もちろん子ども達の進みも良かったですよ。ほうれん草のおひたしは、私は苦手な子が多いんじゃないかな、と思ってみていたのですが、美味しそうにパクパク食べていました。なめ茸と和えていたので食べやすかったのかもしれません。今時期のオレンジは酸っぱく、私が酸っぱそうに食べていたら、「先生、大丈夫?」と心配してくれた子ども達がいました。長坂の子ども達は優しい子が多いです。(松田)

9月15日(水) 何年か前までは9月15日は「敬老の日」でした。昔、民生委員・児童委員をしていたころは地区で敬老会が行われており、65歳以上の老人が参加していました。その後5年くらいたつと70歳以上になり今では75歳以上でないと敬老会の参加資格がないようです。高齢者の人数が爆発的に増加していたころの話です。昨年はコロナの影響で中止になったようですが、民生委員も大変な仕事です。さて、今日は「レバーカツ」でした。レバーを一口大に切り、味付けをして油で揚げています。レバー独特の臭みはほとんどなく、子ども達も抵抗なく食べています。サラダは野菜がたくさん入っていて春雨のさっぱり感に惑わされて完食していました。秋の園庭で体を動かした後の子ども達の食欲には目を見張るものがあります。今日はおにぎりの日でもあったので、お母さんが作ったおにぎりを自慢しながら食べている子供たちでした。我が園には「黙食」は似合わないことを実感します。

9月14日(火) 注文しておいた新型コロナ感染防止グッズが届きました。衝立みたいだと元気な子が多い我が園には不向きだと思い、少し頑丈なものにしました。しかし、面の部分がビニールになっていて透明性には欠けます。まあ、飛沫感染を防ぐためなのでそこは目をつぶることにします。4分割も考えましたが、さすがに子ども達の関係性に影響するので今回はここまでにしました。最近は青森県の感染者の約半数が八戸からの発生になっています。それでも8月末、9月前半に比べるとやや減少に転じているようです。気になるのは「職場感染クラスター」です。家庭から持ち込まれると保育園はひとたまりもありません。園と家庭が一体となり感染防止に努めたいと思います。保護者の皆様、これからもご協力よろしくお願いいたします。さて、今日は子ども達がカレーライスに次いで好きな「ハヤシライス」でした。カレーより茶色で、カレーとは違う甘みがあります。そして「ブロッコリーの菜種和え」は卵の黄色、カニカマの赤、ブロッコリーの緑が鮮やかなコントラストで目で見てもおいしい感じがします。6人掛けのテーブルに4人掛けとなりましたが、感染防止のための対策をしっかり行い、楽しい給食を続けたいと思います。

9月13日(月) 今年2回目のキノコ採りに行ってきました。一人ではクマが怖いので妻にお願いして同行してもらいました。今年はお盆過ぎから「松茸が出ている」という情報が飛び交い、心待ちにしていました。1回目は本当に早く、毒キノコさえも見えませんでしたが、今回はなんと10本のマツタケをゲットしました。ほとんどがやっと地面から顔を出したばかりの小さいものでしたが、1本だけ立派な松茸を妻が採りました。よほど興奮していたらしく、力任せに引っ張り、途中で折れてしまったようです。それでも傘の開いた松茸は香りが強く、かごに入れてもそこはかとなく松茸の香りが漂っていました。ほかのキノコは「千本シメジ」(しゃかしめじ)が2株、クロカワが2個とれました。また途中の沢では「ブナハリタケ」(カヌカ)がブナの倒木にびっしり生えていました。私は大好きですが妻はこのきのこが嫌いなので一袋だけにしておきました。この山は20年以上通っていますが手ぶらで帰ったことがないくらいいろんなキノコが採れます。10月に入ると本命「ホンシメジ」と「しもふりシメジ」(ギンタケ)が発生します。最近はめっきり取れなくなりましたが、反対の沢では「なめこ」も取れます。ただ、この付近には「熊」が出るようで、クマよけの鈴は欠かせません。   というわけで、今日は急遽、白いご飯から「松茸ご飯」に変更になりました。ただ10本しかマツタケがないので、いろんな野菜としいたけの助けを借りて作ったようです。我が園の調理員は臨機応変が得意で、献立表にないものが時々出ます。だいたいが旬のものでその時でないと味わえないものが多いです。それだけ料理のレパートリーが広いと言うことでしょうか。食べ終わった子ども達は「おいしかった~」と言っていましたが、あれは松茸を採ってきた私への感謝の言葉だったのでしょうか、それとも料理した調理員へのねぎらいの言葉だったのでしょうか。次回はもう少し変わったきのこを採ってきて調理してもらおうと思います。秋はいいなあ、キノコ採りは楽しいなあ。食育最高!!

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