園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

新型コロナ雑感

2022-04-11 12:55:28 | 日記

園長です。

 家庭と役所と保健所との連絡で大変です。3月31日にやっと開けたコロナ休園も4月に入り再び一部休園になってしまいました。感染者は多くないのですが、感染経路が複雑に分かれています。感染経路も不明が多く、「どこでもらったのかしら?」という状態です。1週間前くらいは家族の中の感染が多かったのですが、最近の報告では「家族全滅」という報告が多いです。八戸市では、一時25名くらいまで減りましたが、すぐに100名くらいの感染者が毎日のように報告されています。なかでも多いのが「教育・保育施設」です。クラスターの発生も一番多く報告されています。我が園では3月の中くらいまで「奇跡の長坂」と呼ばれていましたが、その後一気に崩れていきました。全体的には感染者が多いわけではありませんが、家族や兄弟からの感染が多かったようです。本日、青森県から「保育施設全県一斉高原検査」の通達がありました。あくまでも「任意」だそうですが、事細かく書かれた注意事項には「利用者本人が行うことが原則」と書かれていました。保育園の利用者は0歳から5歳まで。自分で鼻の穴に綿棒を入れて、ぐりぐり5回ほど回し、5秒間静止し、それを繰り返す。と書いていました。ほんと?と思ってしまいました。小学生ならまだしも、園児には難しいと思います。特に乳児は無理です。我が園には看護師もいますが、とても一人では大変だと言っていました。そして「同意書」まで参考例としてありました。抗原検査もPCR検査もその時の瞬間しか効力はありません。一日後はどうなるかわからないのです。この検査に正当性はあるのでしょうか。「何もしないよりまし」なのはわかりますが、もう少し良い方法はないものでしょうか。また、一人感染すると「一週間休園」というのも保護者の負担は大きいと思います。インフルエンザクラスの対応にならないものかと思います。今後、BA-2からEXへと株が写っていくようですが、そのたびに感染力は増大するようですが、感染力が増すほどに症状は軽くなるようです。コロナも自分たちの生きる道を真剣に考えているように思います。折角感染させた人間が死んでしまうとコロナ自体も滅びてしまいます。世の中はうまくいくようにできているのです。転換期はそろそろのような気がします。ワクチンもいいですが「治療薬」と「予防薬」の開発に力を入れてほしいものだと思います。

 

4月9日(土) やっと春らしい天気になりました。気温も20℃近くまで上がり、園児たちは散歩に出かけたり園庭に出て体を動かしてきたようです。園の豊後梅や吉野桜は蕾がパンパンと膨らんでいつ花を咲かせてもおかしくない状態です。ひそかに栽培している「しいたけ」も3個ほど形になっています。昨日は年長のサッカー練習を見に「根城の広場」まで行きましたが、こちらの紅梅・白梅は見事に咲いていました。遠野から移植された「枝垂れ桜」はもう一息です。ここの枝垂れ桜は有名で、花見の名所になっていますが、2年続けてコロナのために「立ち入り禁止」になっていました。今年は満開の桜の下で、居眠りをしたいものです。今日の午前中、高校1年生になった8名ほどの卒園児が真新しい制服に身を包んであいさつに来てくれました。卒園してから丸9年。女の子は美人に、男の子はイケメンになっていました。園児のころの面影はありましたが、街中で声をかけられたら「どなた?」と言いたくなるような成長でした。我が園の「あいさつ運動」がしっかり根付いていた卒園児たちでした。さて今日の献立は「焼きそば」でした。豆腐入りチキンナゲットは、豆腐のおかげで程よい柔らかさで、味もマイルドなチキンナゲットに仕上がっていました。かきたま汁には野菜がたくさん入っていて、栄養的には満点だったようです。胡瓜とキャベツが入った浅漬けは、箸休めにぴったりでした。明日も天気がよさそうです。行楽の春ですが、コロナ感染には十分気を付けましょう。

4月8日(金) 入学式の翌日だというのに寒いになりました。今日も何人かピカピカのランドセルを見せに来ていました。さて、新型コロナの勢いが止まりません。園児の感染はありませんが、小学生の兄弟が陽性になっているようです。全国的にも第6波から第7波に移り、感染力も強くなっているようです。八戸は一瞬、大分減りましたが、翌日からは100人前後の感染が続いています。我が園でも家族の感染などが報告されており心配です。いつになったら収まるやら・・・・。  さて、今日の献立は「野菜のかき揚げ」でした。春菊、玉葱、人参が入っていました。時は春・・これに「ふきのとう」でも入れば、趣があるのでしょうが、少し苦くなるのが難です。旬を味わうには勇気と我慢と冒険が必要です。

4月7日(木) 今日は全国的に「入学式」の日でした。我が園でも地区の小学校へ分担して出かけました。新型コロナも3年目の入学式となりましたが、私が行った学校では「君が代」も「校歌」も歌い、徐々に普通の生活に戻っているように思いました。我が園では職員の子どもの入学式が小・中・高とあり、こちらもおめでたい一日になりました。我が家の孫たちも見事に小・中・高の入学があり、新しい学校生活が始まります。今日は、昼頃から小学校へ入学した新一年生たちが保護者とあいさつに訪れています。3月26日から突然のコロナ休園のため、最後のお別れのあいさつもままならなかったので、ランドセル姿の元気な子供たちを見て担任も安心したようです。たった2週間くらいの時間でしたが、子供たちの成長に驚いています。私たちが思っているより子ども達はたくましく育っているようです。さあ、明日から車に気を付けて小学校生活を楽しんでください。 今日の献立は、「鶏肉と大根の煮物」でした。鶏肉はもも肉のようで噛み応えがありました。出汁をとった後の昆布も刻んで使っており一石二鳥の調理でした。春雨の中華和えは「冷やし中華」の具材とほとんど同じで、春の日差しの一日にはぴったりのおかずでした。いよいよ新学期の始まり、我が園でも明日からサッカーの指導が始まり、一年がついに動き出します。コロナに負けずに元気に育て、長坂の子ども達。

4月6日(水) 今日は、令和4年度の「入園・進級式」を園児だけで行いました。新型コロナの影響で、4月1日に予定していたのですが、本日に延期になりました。園児だけの式は昨年に続き2度目です。保護者が参加しない分、少し寂しい思いもありますが、それでも進級した園児たちが歌や合奏でお祝いしてくれました。これから1年「異年齢」でおこなう保育教育の始まりです。「食う・寝る・遊ぶ」を充実させ、「自分で考え・自分で選び・自分から行動する」を目標に保育を進めていきます。今日は今年度初めての「おにぎりの日」でした。我が園では基本的に毎週各家庭から手作りのおにぎりをもってきてもらいます(3歳以上児)。3歳未満は調理員が作ります。各家庭における意気込みや子どもに対する愛情が伝わってきます。中には「すご~い」感嘆するような作品もあり、子ども達が食べる前に観賞する時間が欲しいくらいです。本日の献立は、松風焼き(ハンバーグ風)と白菜のコールスローでした。松風焼きの名称の由来は不明ですが、おいしい一品です。今日はおにぎりがメインで、おかずは「脇役」です。家庭で作ってくれたおにぎりは、一番最初になくなります。我が園の調理員も「愛情ふりかけ」をたっぷり振りかけていますが、やはりお母さんが作ってくれるおにぎりはかないません。

 

4月5日(火) 今日も天気が良く、散歩に行ったり、園庭で遊んだりと外で元気よく遊んでいました。0歳児のお友だちも、ポカポカ陽気にウトウトと眠っている子もいました。まだまだ、新入園児や小さいクラスのお友だちは登園時に泣いてしまう事も多いですが、少しずつ慣れていけるようサポートしていきますので、保護者の皆さんも不安な事がございましたら、いつでも相談してください。 さて、今日の給食は麻婆丼でした。丼物はとても食べやすく、みんな大きく口をあけてパクリッと食べていました。3色ナムルは、ほうれん草・もやし・パプリカが入っていて、「パプリカ少しにして下さい」と言うお友だちが多かったようです。けんちん汁は大根やにんじん、こんにゃくに里芋、鶏肉などとても具沢山で食べ応えもあり、おかわりをして食べていましたよ。外でたくさん遊んで、モリモリ食べて元気に毎日を過ごしてほしいと思います。(若江)

4月4日(月) 新年度に入って初めての日曜日、朝、玄関で少しぐずつく子もいましたが、園庭や散歩で外の空気を吸ったら、たちまち良い笑顔になりました。やはり子ども達にとって、外遊びは何物にも代えがたいもののようです。その中でもやはり「砂場」は人気です。少し砂が少ないようなので補充したいと思います。毎年、トラック1台分の砂を入れているのですが、いったいどこに行ってしまうのでしょうか。  さて、今日のメニューは定番「サバの味噌煮」でした。少し甘めのたれだったのでどの子も「いっぱいです」と注文していました。年長の子たちは「大盛り」で注文していて、おかわりをする子もいました。野菜の胡麻和えはほうれん草ともやしが良い感じで味を出していました。すまし汁にはトッピングで「とろろ昆布」が入ります。中には「いらない」という子もいますが、ほとんどはとろろ昆布が入っていました。海産物の宝庫八戸ならではメニューでした。

4月2日(土) 今日は、コロナ休園後の土曜日ということもあって、登園児は多くありませんでした。昨日の天気とは打って変わった良い天気になりました。子ども達は久しぶりの園庭で楽しく遊んでいたようです。やっぱり園庭には子ども達の戯れる姿が似合います。あと2週間もすれば園庭の「吉野桜」も開花し、春本番を迎えます。その頃にはコロナも勢いを失っていることを願っています。今日のメニューは献立表のメニューとは一部変更がありました。「南瓜コロッケ」が「のりしおポテトコロッケ」に変わりました。休園のために食材の調整を行った結果です。トマトとチーズのサラダは子ども達から根強い人気があります。トマトが美味しいのか、チーズが美味しいのかわかりませんが、「トマトが甘~い」といいながら食べていました。卵がたっぷり入った「玉子サンド」と「きのこスープ」の組み合わせは最高でした。キノコよりもほうれん草がたくさん入っていたようですが、あまり気になりませんでした。デザートのリンゴはそろそろ旬が過ぎたようです。少しサクサクとしてきました。新年度が始まったばかりですが、子ども達の食欲は旺盛です。これからが楽しみです。

 

4月1日(金) 入園・進級おめでとうございます。また、3月26日~3月31日まで新型コロナ感染のために休園となり、大変ご迷惑をおかけしました。ご協力に心から感謝いたします。まだ完全に収まったわけではありませんが、本日から再開いたします。本年度もよろしくお願いいたします。今日は午前9時前頃には吹雪状態になり、新年度の前途多難さをうかがわせましたが、午後からは太陽が顔を出し、子ども達に春の横顔を見せていました。やはり保育園には子ども達の歓声が似合います。休園中の寂しかったこと・・。今更ながら子ども達の存在の大きさに気づかされました。「子どもは宝物」を実感しています。

さて、本日は新入園の子や休園明けということもあり、子ども達が大好きで食べやすいもの・・・ということで、ハヤシライスになったようです。このメニューは園の給食ランキングで常に上位にランクされます。調理員も保育園の味を思い出してくれるよう心を込めて作ってくれたようです。キャベツのスープとスパゲティサラダも好評でたくさんお代わりをしていました。よく食べ、よく眠り、たくさん遊ぶ。我が園の教育保育の始まりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする