園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

大型連休はいかがお過ごしでしたか?

2022-05-06 14:38:22 | 日記

園長です。

 楽しみにしていた大型連休も、あっという間に終わってしまいました。今年は緊急事態宣言のないオールフリーの大型連休になり、行楽地は大盛況のようでした。新幹線もほぼ満席状況だったようです。私は勤続依頼初めて、飛び石の連休に有給を使い「七連休」にしました。新型コロナも減ってきたようなのでここはひとつ海外へでも・・・と思ったのですが、パスポートが10年位前から切れているので断念しました。八戸では連休前、連日のように100人前後の感染者が発表されていて、県外への旅行は、何となく行きにくい状況だったので家で静かに過ごしました。それでも4月30日には奥入瀬渓流に支流へ「渓流釣り」へ行きました。久しぶりも釣行です。最近は歳をとったせいもあり、1年に1回くらいしか釣りに行きません、いや、行けなくなりました。平坦なところでも躓くのに沢歩きなどとてもとても・・・。と思っていました。勝ったばかりの自家用車で山道をのろのろ走り、車止めまで行き、その後は徒歩で約30分。途中で何組か行違いましたが、どの顔も「釣れませんでした」という顔つきでした。ここ数年、私もつれてもせいぜい5匹くらい、しかも極小サイズクラス。今回もだめだろうなと思いつつも砂防ダムまで行くと、小さな落ち込みにイワナの影。心臓がバクバクするのを抑えつつ、一投目・・・餌のミミズが勢いよく流れる中・・・ガバッと音を立てて、イワナが現れ、餌を一飲みに・・。慌てて竿を立てたら川を覆っていた木の枝竿の2番目のつなぎが引っ掛かり、バキッと折れてしまいました。1万円以上もしたお気に入りのカーボン製の渓流竿(6.2ⅿ)でしたが実戦2戦目であえなく敗退・・。30分かけて車に戻り、替わりの釣竿を用意(5.8ⅿ)し、元の場所へ。先ほどの場所へは5ⅿほどの川を渡らなければなりません。川の石に躓いてもう少しで転倒しそうになりましたが、「ファイト、一発」の精神で見事片足で持ちこたえました。ふと、腰に下げていた餌箱を見ると、ふたが開いていて、餌のミミズは全員逃亡していました。その場に座り込みたい気持ちを抑え、30分かけて車の場所へ。餌を半分残しておいたのが不幸中の幸い。気を取り直して30分かけて砂防ダムの落ち込みへ・・・。その後は、そのうっ憤を晴らすような好釣ぶり。餌の分だけ連れました。27センチを筆頭に25センチクラスが13匹。釣りごたえ十分でした。27センチクラスは3匹でしたが、久しぶりに「タモ」を使ってゲットしました。20センチ以下の小ぶりなものは片っ端から放流(キャッチアンドリリース)です。中にはかけそこなって逃がしたものもありますが、全部で10匹以上逃がしたでしょうか。最近まれにみる「大漁」でした。その日の晩酌は「イワナの塩焼き」に「骨酒」。家族も大喜び。最高の連休の始まりでした。

 

4月30日(土) チャーハン、餃子、ブロッコリー、わかめスープ、キウイ お茶 でした。諸般の事情により給食の様子が撮れませんでした。たまにあるんですね、こういうことが・・・。

4月28日(木) 園庭のハナミズキが満開です。子ども達は三々五々集まり、花見に興じています。太陽が当たるとピンク色が濃くなりとてもきれいです。長いようで短かった4月も残すところあと2日。3月26日からの全面休園と4月11からの一部休園と続き、とてもせわしい4月でした。4月の一部休園の後始末は5月に入ってからですが、6月にもわたる可能性があります。この新型コロナはいつまで私たちを苦しめるのでしょうか・・・  さて、今日のメニューはみんなが知っている日本のおかずの代表的な「肉じゃが」でした。私が大学生の時に東京でバイトしたフグ屋さんでは、肉じゃがは大人気でした。豚肉とジャガイモと人参だけでできており、たまに「まかない」で出てきたときはその味に感激したものでした。我が園の「肉じゃが」にはシイタケと糸こんにゃくが入っています。彩りに「インゲン」が入っているところが味噌だそうです。牛蒡のサラダには缶詰のツナが入っています。ジンジンと胡瓜も入っていて歯ごたえもいいです。今日も子供たちは「完食」。そうそう今日のご飯は、炊き立ての白いご飯に「鮭&わかめ」のふりかけが混ぜ込んであり、子ども達には大好評でした。まさに「お袋」(おふくろ)の味?・・・  さあ、明日から大型連休に入ります。新型コロナも我が園では静かですが、八戸市内は危険が危ない常態です。くれぐれも感染防止対策を怠りなく行ってください。万一感染が確認されたときは連絡をお願いいたします。

4月27日(水) 強風が吹き荒れています。満開だった枝垂れ桜はすでに葉桜になりました。替わりにピンクのハナミズキと赤い姫リンゴの花が満開になりました。この強風でいつまでもつやら・・興味津々です。 さて、本日のメニューは「ニラレバ炒め」でした。レバニラ炒めとどう違うのかわかりませんが、レバーとニラ、もやしのコラボは最強です。そしてかぼちゃの煮物。味噌汁はアサリと豆腐。どこからどう見ても健全な和風食です。アサリは原産地の偽造などで随分騒がれましたが、今日のアサリは大丈夫だったようです。いろんな食材が値上がりし、調理員たちも献立を考えるのが大変なようです。日本の食料自給率は30%を切っているといわれます。今日の南瓜もニュージーランドあたりから輸入されたものだと思います。パイナップルも日本産ではないと思います。原油やガスだけではなく、輸入物全体が大変なことになっているようです。円安も原因の一つでしょう。私が小学生の頃は1ドルが360円でした。担任の先生から「お前たちが大人になったら1円が360ドルになるよう日本を強くしてくれ」と言われました。あれから50数年。一時はバブルにわきましたが、庶民には届きませんでした。世界一の裕福な暮らしは望みませんが、食べるものに困らないような国になってほしいと思います。最近のロシアと円安のせいでささやかな楽しみまで奪われそうです。何か対策しないと・・・

4月26日(火) 全国的には新型コロナは減少傾向だそうですが、我が八戸市は高値安定が続いています。県内でもダントツで第一位です。前回も津軽から始まり南部で収まるという感じでしたが、今回も同じような様相を呈しています。我が園では少し収まっていましたが、最近不穏な動きがあり、注意喚起しています。そもそも保育園で何とか自前で回避しようとする試みはすでに捨てました。じっと嵐が過ぎ去るのを待つのみです。それにしても日本の科学技術はどうなっているのでしょうか。3年経っても治療薬はおろか、予防薬やワクチンも外国頼みの状態です。今こそ、経済頼みの政策から科学立国として脱却すべきではないでしょうか・・・な~んてね。誰でもいいからコロナの治療薬を作ってください。  さて、今日のメニューは味も香りも超一級品の「鮭のマヨコーン焼き」でした。最近は鮭もとれなくなりました。青森県では海峡サーモンというブランドが生まれました。自然回帰を待つより、養殖で早く育ててしまえ、と言ことでしょうか。でも味は養殖の方が美味しいかも・・。当たり外れがないのが嬉しいです。脂がたっぷり乗った鮭の切り身に、コーンを乗せ(コーンの香りが素晴らしい)、その上にみんなが大好きなマヨネーズをかけて焼きました。鮭の塩味と良い塩梅になっていました。小松菜と蒲鉾の醤油炒めもバターの香りがほんのりと漂い、良い味を出していました。今日のおかずはご飯が進む一品でした。

4月25日(月) 今日もいい天気。園庭の「ハナミズキ」にピンクの花が咲きました。土手の「姫リンゴ」の花が赤く咲き始めました。同じく土手の「プルーン」の木に白い花が満開になりました。色とりどりの花を引き立たせているのはモミジやブナなどの新緑の木々です。子ども達も春を楽しんでいるようです。 そんな園庭で十分体を動かした子ども達は、ランチルームで食事です。いつもおいしい「筑前煮」に今日の特別メニュー「春のミモザサラダ」。どこがミモザなのかよくわかりませんが、今が旬の野菜(ウルイ、レタス、カリフラワーなど)がたっぷり入っていたようです。最近は温室野菜や促成栽培棟で旬があいまいになっていますが、春の野菜といえば「うるい・わらび・こごみ・タラの芽」が代表です。ワラビは我が家の隣の庭にも出るので、毎朝覗いています。こごみも犬の散歩道にたくさんありますが、食べごろが限定されるので収穫には注意が必要です。タラの芽はもうほとんど終わりました。このタラの芽は、成長が早く「明日採ろう」と見逃すと翌朝にはすっかりとられていることが多いです。今年も朝の散歩で「夕方採ろう」と思って我慢したら、夕方にはすべて収穫されていてがっかりしました。それでもわずかながら収穫したタラの芽は、妻が作ってくれた「酢味噌和え」にしておいしくいただきました。山では「ウド」や「行者ニンニク」が出そろう時期ですが、コロナの影響で体力つくりが間に合いそうもありません(山歩きは体力勝負なのです)。まだ、大好きな渓流釣りにも行っていません。今週から始まる大型連休には八甲田山系の川へ出かけたいと思います。クマに注意しながら・・・。

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