園長です。
早いもので、新年を迎えたと思ったらもう1月も半分が過ぎました。嵐のような2週間でした。新型コロナは一段落したものの、インフルエンザと溶連菌、ヒトメタニューモという感染症がどこからともなく現れ、今年も波乱の幕開けとなりました。おまけに「指導監査」が3年ぶりに行われることになり、施設と法人の監査資料作成のため、書類の確認のため机の上は資料の山となっていました。世の中はITの世界ですが、我が保育園の監査は、パソコンで作った書類を紙化し、その数字を拾い出し、パソコンに打ち込み、出来たら紙化してデータではなく「書類」にして提出します。国がいくらIT化を叫んでもなかなか進まないのがわかるような気がします。5月6月には財務諸表として事業報告や決算書類のデータを国に送り情報公開もしているのに、同じような書類を何度も何度も提出しなければならないのは、どうにかしてほしいものです。児童虐待や置き去り事件もあり、各種アンケートや調査の書類もあり、心が落ち着かない日が続いています。
さて、今日は二十四節気の「大寒」です。一年で一番寒い時季とされています。八戸は今日はそんなではないのですが、来週の半ばには最低気温がマイナス10度、最高気温でもマイナス3度という続くようです。今年は「暖冬」だと思っていましたが、自然の摂理はそんな甘いものではないようです。でもウクライナのことを思えば、何とか耐えることが出来そうです。大寒といえば、大相撲初場所。私が小学生のころ、学校でスケートの練習をして、足腰がバラバラになるほど疲れ果て、帰る途中うす暗くなった雪道を滑って転びながら家へたどり着き、ストーブの前で寒さに震えながら大相撲の中継を見たことです。途中の雪道で見た月はきれいでしたが、氷のように冷たい色をしていた記憶があります。当時は「巨人・大鵬・卵焼き」が子ども達の大人気でした。私も大鵬、麒麟児(のちの大麒麟・・・柏戸との勝負で「うっちゃり」の得意技があった)、海の山など強者、曲者が大勢いて子どもながらも相撲に熱中していました。今場所は横綱不在、一人大関の貴景勝も昨日3敗を喫しました。青森県出身の阿武咲が2敗で一番優勝に近いところにいます。阿武咲頑張れ~。この相撲が終わるころは、本当に凍えるくらい寒い日になっているはずです。でも、それを過ぎるといよいよ「春」の兆しが見えてきます。暦の上では「節分」そして「立春」と続きます。夜明けも早くなり、日一日と日差しが長くなっていきます。そして、卒園があり、4月の入園式と続きます。なにはともあれ、家では、コロナにも負けずインフルエンザにも負けない強い体を作り、毎日少しづつのお酒をたしなみ、園では、子どもたちと楽しく笑って過ごしたいと願っています。
1月19日(木) 今日は、木曜日だったのでふれあい広場のねっこジュニアがあり、雪遊びと延期になっていた一口試食会が行われました。室内にいると外からの風が冷たく感じますが、天気も良くて寒すぎることなく、少しの雪でしたがそり遊び等楽しんでいました。一口試食会も「味付けの参考になります」などの感想も頂き好評だったようです。 さて、今日の給食は『豚肉と豆苗の中華炒め』でした。栄養満点の豆苗の他に、人参や筍、玉ねぎにきくらげなど沢山の野菜が入り、中華味で子どもたちも食べやすかったようです。『ブロッコリーの菜種和え』もブロッコリーと卵とカニカマをマヨネーズで和えた人気のメニューで、3歳以上のクラスでは「いっぱいです!」と言うお友だちが多かったようです。今日のレシピは給食室前に掲示してるので、参考にしたい方は是非ご覧下さい!(若江)
1月18日(水) 今日は午前中に、短大の保育実習生のオリエンテーションを行いました。二人とも長坂保育園の卒園児だったので、成長した姿と保育士を目指してくれたことを嬉しく思いました。もう一名、長坂保育園に在籍していた実習生と合わせて、2月には3名の実習生がそれぞれ10日間の日程で勉強をしに来ますのでよろしくお願します。 さて、今日の給食は『サバのごま焼き』でした。八戸名産の鯖にたっぷりのごまがのっていて、香ばしくご飯が進む一品でした。『けの汁』は3歳以上児のクッキングをしたいお友だちが作ってくれました。山菜などの野菜も入り具沢山で、「おいしい!」とおかわりをしている子も多くいましたよ。クッキングの詳しい様子は ”けの汁作り” をご覧下さい。おにぎりの日は「今日は○○のふりかけだよ~」「何が入っているでしょうか」など、一段と楽しそうな会話が聞こえてきます。子どもたちの笑顔は最高ですね。(若江)
1月17日(火) 今日は、28年前に「阪神・淡路大地震」がおこった日です。朝から当時の様子をテレビで流していましたが、今更ながら地震の引き起こす災害に身をつまされます。その3週間前には三陸沖で地震があり震度5に大騒ぎしましたが、1.17以降は誰の口にも上がりませんでした。その後の3.11は記憶に新しいところですが、その爪痕は今も深く残っています。「風化」が良いことか悪いことかわかりませんが、次に向かって、未来へ進む勇気は必要です。災害は「忘れたころにやってくる」と言われます。あの時を思い出し、必ず来る「次」へ準備しておきたいと思います。 さて、今日のメニューは「ポークカレー」でした。みんなが大好きなカレーライス。保育園では大量に作るので野菜や肉の味が滲みて栄養満点の上に、みんなで食べるのでよけいおいしく感じるのだと思います。海藻サラダは口の中をさっぱりさせ、春雨スープには青森きくらげ、水菜、玉葱、千切り筍が入り、ゴマ油で香り付けがされていました。今日も「大盛り」「おかわり」の声が響いていました。
1月16日(月) 昨日は一日雪(みぞれ)でした。寒の最中だというのに全く考えられない気候になっています。昨日午後2時ころ、用事があってユリノキ通りの報恩会館根城の前を通りました。パトカーや警察車両が止まっていました。珍しく道路上にブルーシートを広げ、片側一車線を4人くらい並んで探し物をしているようでした。交通事故だろうと思っていたところ、夜のテレビで「ひき逃げ」事件だったことがわかりました。あの近辺ではよく事故があるので保育園でも要注意の場所になっていました。手前の信号(街より)は「信号無視」の車が多く、私も肝を冷やしたことがあります。原因は、このあたりには信号機が多く、道路の見晴らしもいいので、次の馬場交差点の信号を見てしまうことで手前の信号を見落としてしまうらしいのです。場所が場所(交叉点の一角が墓地になっている)なので地元の人たちは要注意の場所になっています。 さて、今日はみんなが大好きな「麻婆豆腐」でした。保育園用に「ピリ辛」にはなっていません。ほとんどの子が「大盛り」(我が園では「いっぱいです」という。)の注文で、おかわりもバンバン出る好評のメニューです。野菜の王様「もやし」もシャキシャキとした食感がたまりません。0、1歳児は麻婆丼にして食べている子が多かったようです。
1月14日(土) 「おいしい!エビフライだ!」フィッシュサンドを食べた、ある子どもが言いました。「本当にエビフライだった?もう一回食べてみて~!」と私がいうと、「メンチカツ?」「あ、わかった!お魚だ!」「大正解!」正解するまで3口食べていましたが、楽しいやり取りでした。衣をまとった中身が見えないフライだと、「これだ!」と思ったものからなかなか抜け出せないようです。保育園のフィッシュサンドは、衣がサクサクして子どもたちにも人気でした。チーズとトマトのサラダは、すっぱそうな顔をしながらも食べている子たちが多かったです。私が今日の給食で1番好きだったのは、肉団子のスープでした。子どもたちの進みも良く、小さいクラスの子どもたちも、びっくりするような勢いで食べていました。雨が降って寒くなってきたので、あったかい汁物を食べるとほっこりします。 明日は雪が降るそうですよ。今日の雨が凍って、道路がずるずるになりそうです。明日はお休みですが、お出かけの際は十分気をつけましょうね!(松田)
1月13日(金) 今日も天気が良く、気温も高めだったので散歩に行ったお友だちがたくさんいたようです。3歳児以上児クラスは2コースから散歩を選び、水道公園に行ったチームの子は「えんとつがみえる~」などと、海まで見える高台からの景色を楽しんできたようです。 さて、今日の給食は『雑穀ごはん』でした。以前は苦手な子も多くいましたが、食べ慣れてきたのか気にせずにモリモリ食べていました。『八宝菜』は白菜などの野菜の他に、エビや豚肉など沢山の具が入っていました。一番人気は”うずらの卵”で、「2個にして下さい」など、盛り付けの職員と交渉しているお友だちもいましたよ。『かぼちゃの煮物』もおかわりをして食べている子が多く、今日のメニューも人気で、あっという間におかわりがなくなったようでした。(若江)
1月12日(木) 今日の給食は子どもたちに人気のメニューでした。『ハンバーグ』にはケチャップと中濃ソースと砂糖が少し入った特製ソースがかかっていました。かぶりついて食べている子が多かったので、口の周りには美味しそうなソースがついていました。『ドイツ風サラダ』はポテトサラダにリンゴが入っていて、シャキシャキとした食感とサラダの塩味、リンゴの甘酸っぱさが絶妙に混ざり合い、「いっぱいです!」と盛り付けてもらっているお友だちが多くいました。美味しく食べた後は歯磨き。昨日我が子を連れて歯医者に行ってきました。そこで、歯科衛生士さんに歯磨きのポイントを教えてもらったので、お伝えしたいと思います。まず、口腔内をきれいにするため、磨く前にしっかりと口の中をゆすぐことが大切だそうです。その後、フッ素が入った歯磨き粉をしっかりと歯ブラシに付けて磨きます。磨いた後のブクブクうがいは、フッ素などが流れ過ぎない為に1回でいいそうです。歯磨き粉は少しだけ、ブクブクうがいはしっかりと3回!と反対の事ばかりしていました…。皆さんも参考にしてみて下さい。(若江)
1月11日(水) あけましておめでとうございます。新年初登場の園長です。「なにさぼってんだぁ」という声が聞こえそうですが、年末から新年にかけて提出書類がたくさんあり、やっと少し目途がつき一息ついている次第です。年末調整の後に施設の指導監査のお知らせが舞い込み、おまけに12月28日付けで法人の実施監査のお知らせまで届きました。おかげで提出書類の資料の山の中で年始を迎えたわけです。3年間のコロナの影響で3年分の資料を整備しなくてはならず、書類作成に追いまくられていました。また、年が明けてもコロナ感染が収まらず、おまけに今週からインフルエンザの陽性者も出てきました。この先何が起こるかわかりませんが、今年度も残すところあと2か月半、気をしっかり持って保育にまい進したいと思います。今年もよろしくお願いいたします。ということで、今日のメニューは「イガメンチ」と「ほうれん草の白和え」でした。最近、八戸ではイカとサバが獲れなくなり「庶民の魚」から「高値の魚」になってしまいました。この時期のイカは肝がパンパンに大きくなり、刺身にしても塩辛にしてもとてもおいしくなるのですが、ここ数年まともに塩辛を食べた記憶がありません。塩からは我が家の奥様が作る「秘伝の塩辛」が最高です。彼女曰く「塩辛の肝がきも」だそうです。成熟した肝があってこそおいしい塩辛ができるのだそうです。なんでもそうですが「旬」を大事にしたいと思います。今日のおやつは南部地方の伝統名物「なべっこ団子」です。鏡割りをしたお供えの餅もいいですが、小豆の汁に埋もれた熱々のなべっこ団子(別名へっちょこ団子・えんつこ団子)をふうふう言いながら食べるのはこの時期のだいご味です。
1月10日(火) 昨日テレビを観ていたら、鈴木福君が新成人としてテレビに出ていました。今年は18歳から20歳までの3学年が新成人。思えば、10年以上前に担任させてもらった年長さんが新成人になりました。卒園児の活躍は、保護者の方の教えてくれる情報や新聞でチェックしています。月日が流れるのは早いですが、みんな健康元気に過ごしているようですね。これからも健康で、責任感を持って、自分のやりたいことにどんどんチャレンジしてください!いつでも長坂保育園から見守っています。成人、本当におめでとうございます! さて、今日はチンジャオロースでした。もう見た目からピーマン、たけのこ、とあるので、小さいクラスのお友だちの中には、お皿をそっと遠ざけている子もいました。「おいしいよ、一口食べてみよう」という先生の言葉にも、首を振って眉間にしわを寄せていました。またほかの子は、「ピーマン食べれる!写真撮って!」とモリモリ食べて、「写真見せて!」という子もいましたよ。進みはそれぞれでしたが、減らしてもらったり増やしてもらったりしていましたよ。ご飯によく合う味つけで、ピーマンを食べれる子は美味しそうに食べていました。(松田)