「アントニオ猪木展」 ① ~燃える闘魂の足跡
昨年10月1日に79歳で亡くなった“燃える闘魂”アントニオ猪木の展覧会「アントニオ猪木 80th ANNIVERSARY 燃える闘魂・アントニオ猪木展」が阪神百貨店梅田本店で開催されていた。
闘魂の足跡を辿ることで偉大且つサプライズな人生に想いを馳せた。
猪木はリング上で人生を表現できる唯一のレスラーだった。
誰しも人生のリングで難敵と対峙している。
だから、誰しも「闘魂」を抱けと猪木は鼓舞してくれているのだ。
若獅子と云われていた日本プロレス時代の猪木。
当時、まだ見ぬ強豪の一人であったザ・シークの初来日時に予定されていたシーク戦。
結局、ドタキャンされたのだが、代替に来日した「鉄の爪」の方が嬉しかった。
このポスターを見て、遥か昔のことを思い出した。
リング上の鬼の形相とプライベートでの満面の笑み。
そのギャップも魅力のひとつ。