中世ゾーン・ビザンチンからキリスト教美術へ ~大塚国際美術館・陶板名画の旅 ⑨
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f3/05c16b455604a671eeb35bd52d7ea7f5.jpg)
金色のモザイク画で描かれたユスティニアヌスは、かつてのローマ帝国に匹敵するほど領土を広げた6Cの東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の皇帝である。
同時に古代ギリシャ、古代ローマ、ヘレニズムの流れを汲みながら、キリスト教を取り入れたビザンチン美術を興隆させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/81/08d3ce97ba086876d0e93c21aaec64a3.jpg)
『皇帝ユスティニアヌスと随臣たち』サン・ヴィターレ聖堂(イタリア)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/af/43b1d9baa21c6d0a22e7f0a1dbccb51e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/47/740beb2735a28833ef60a6ce7538b7d0.jpg)
ユスティニアヌスの妃テオドラを描く『皇妃テオドラと侍女達』 サン・ヴィターレ聖堂(イタリア)
「最後の晩餐」 キリストが12人の弟子達と食事を共にした時「私を裏切ろうとしている者がいる」と語る。 キリストと反対側のキリストと同じ姿勢で座っている人物(裏切り者ユダ)を白い目で注視している。
「善き羊飼い」
キリスト教美術はイコン画を中心に更に発展していく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます