中世ゾーン・ビザンチンからキリスト教美術へ ~大塚国際美術館・陶板名画の旅 ⑨
金色のモザイク画で描かれたユスティニアヌスは、かつてのローマ帝国に匹敵するほど領土を広げた6Cの東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の皇帝である。
同時に古代ギリシャ、古代ローマ、ヘレニズムの流れを汲みながら、キリスト教を取り入れたビザンチン美術を興隆させた。
『皇帝ユスティニアヌスと随臣たち』サン・ヴィターレ聖堂(イタリア)
ユスティニアヌスの妃テオドラを描く『皇妃テオドラと侍女達』 サン・ヴィターレ聖堂(イタリア)
「最後の晩餐」 キリストが12人の弟子達と食事を共にした時「私を裏切ろうとしている者がいる」と語る。 キリストと反対側のキリストと同じ姿勢で座っている人物(裏切り者ユダ)を白い目で注視している。
「善き羊飼い」
キリスト教美術はイコン画を中心に更に発展していく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます