そして、芸術は爆発した! ~展覧会 岡本太郎 ④
太郎は万博の「太陽の塔」という人生の集大成といえる作品を仕上げたので、本来ならば、燃え尽くした感があってもいい。
ところが、晩年の太郎はこれまで以上の熱量で制作に没頭する。
この頃の作品からは、迸るようなエネルギーが発散されていて圧倒される。
太郎は自分の過去の名声を超えようとしていたのかもしれない。
TOP画像は「雷人」。太郎・絶筆ともいえる作品。
まさに爆発である。
そして、「太陽の塔」と対を成すといわれている大作「明日の神話」。
渋谷駅のパブリックアートだった。
「悲しい動物」
「決別」
「双子座」
太郎は群衆の中にいる。
太郎自身の墓碑にもなった「午後の日」。
<番外編>
タローマンよ、永遠に。
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