「芸術は呪術だ!」縄文土器との出会い ~ 展覧会 岡本太郎 ②
パリから帰った太郎は東京国立美術館で縄文土器との運命的な出会いをする。
その造形に生命の根源的なエネルギーを見出し、「わび・さび」に代表される日本文化に異議を唱えることに繋がっていく。
津軽・亀ヶ岡遺跡出土の遮光器土偶の影響を感じる。
太郎は「芸術は呪術だ!」という。「芸術とは共通の価値判断が成り立たない。」孤高の世界でもある。
やがて、土着のシャーマン文化に傾倒していく。
「顔」・・・3点制作された内、1点は父・一平の墓碑となっている。
「愛」
「燃える人」・・・死の灰を浴びた第五福竜丸事件をテーマにした作品。
「ドラマ」
「梵鐘・歓喜」
梵鐘自体が曼荼羅である。
「装える戦士」…密教の影響を受け、サンスクリット文字をイメージしているという。
「縄文人」
「樹霊Ⅱ」
「河童像」
「呼ぶ赤い手、青い手」
「愛撫」
「跳ぶ」
「反世界」
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