ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

ルネサンスゾーン・聖母マリアと「受胎告知」 ~大塚国際美術館・陶板の旅 ⑪

2024-09-13 | 博物館・美術館

ルネサンスゾーン・聖母マリアと「受胎告知」 ~大塚国際美術館・陶板の旅 ⑫

 

 キリスト教美術でもっとも多く描かれるのは「十字架のキリスト」だろうが、ついで多いのは「聖母子像」と「受胎告知」だ。

 TOPはフラ・アンジェリコ作の「受胎告知」。

 「受胎告知」は天使ガブリエルがマリアの前に現れ、イエスの誕生を予告するというシーン。

 レオナルド・ダ・ビンチ初め多くの画家によって描かれている。

 憶えがないのだから、告知してもらわねば、わかんない、なんて下世話なことを思ってたら敬虔な方にしかられる。

 この回からルネサンス美術が花開く時代に突入。

 

 シモーネ・マルティーニ作

 

 

 ジョヴァンニ・ベッリーニ「受胎告知」 

 

 レオナルド・ダ・ビンチ作

 

 ロヒール・ファン・デル・ウェイデン「受胎告知」

 

    アンドレーア・デル・サルト「受胎告知」 1512年頃

 

 ティントレット「受胎告知」(部分)

 

    ティントレット「受胎告知」

 

    カルロ・クリヴェッリ「受胎告知」 1486年

 

 

  

  

 フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」           マゾリーノとマザッチョ「聖アンナと聖母子」

  

 ラファエロ「美しき女庭師」ルーヴル美術館         アントネッロ・ダ・メッシーナ「受胎告知のマリア」

 

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