大塚国際美術館・陶板名画の旅 ① ~システィーナ礼拝堂
徳島県鳴門市の「大塚国際美術館」を初めて訪れた。
大塚国際美術館は陶板複製画ではあるが、西洋美術の名品を一堂に集めた美術館。
山をくり抜いて建てたという情報通り、バス停横の入り口は山に面しており、山中に踏み入るよう。
長いエスカレーターを登り建物に入ると、それでもB3Fというから、最初から美術館のスケールの大きさに驚かされる。
まず、最初に現れるのがシスティーナ礼拝堂である。
システィーナ礼拝堂は、ローマ教皇の公邸であるバチカン宮殿にある礼拝堂でサン・ピエトロ大聖堂北隣に位置するその建物とともに、ミケランジェロ、ボッティチェッリら、ルネサンスを代表する芸術家たちが内装に描いた数々の装飾絵画作品で世界的に有名な礼拝堂だ。
とくにローマ教皇ユリウス2世の注文でミケランジェロが1508年から1512年にかけて描いた天井画と、ローマ教皇クレメンス7世が注文し、ローマ教皇パウルス3世が完成を命じた、1535年から1541年にかけて描いた『最後の審判』はミケランジェロの絵画作品の頂点とされている。
あまりのスケールの大きさに圧倒され、今まで訪れなかったことを悔いた。
今をときめく米津玄師の「lemon」の絵が掲げられていた。彼はイラストレーターでもあった。
紅白のとき、ここで「lemon」を歌ったのを思い出した。
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