友ヶ島探索 ② ~地下要塞基地と友ヶ島灯台
第3砲台は全周360度を射撃でき、紀淡海峡防備のための主要な施設だったそうだ。
対岸の淡路島との距離は僅かで海峡を通過する軍艦を充分に射程内に収めたことだろう。
砲台の地下には砲弾貯蔵庫や揚弾装置が設置されており、階段から地下に降りれば、地下施設全体を見学することが可能。
地下要塞の探検は冒険心を大いに擽って、ワクワクさせてくれる。
外に出ると「砲座」がある。
タカノス山展望台に上がってみる。
明治5年建築で今も現役という友ヶ島灯台を眼下にみる。
東に目を移すと小さな「神島」、その奥に「沖ノ島」と堤防で陸続きの「虎島」。さらにその奥には二番目に大きな「地ノ島」。
対岸は大阪、和歌山である。
孝助松海岸
灯台横の子午線広場と「第1砲台跡」。
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