京都大学総合博物館 ~バラエティな展示に興味津々
京都大学総合博物館は京都大学が開学以来100年以上に渡って収集してきた貴重な学術標本資料約260万点の保管及び大学での研究・教育活動とその成果の紹介を行っている博物館。
日本の大学博物館としては最大規模を誇るそうで、館内は文化史系・自然史系・技術史系と分野分けされており、土器や石棺などの考古学資料から古文書・古地図、化石や貴重な生物標本まで、展示物は非常にバラエティ豊富である。
エントランスでは巨大なナウマンゾウとアジアゾウの頭骨の化石が出迎えてくれる。
次に世界的にも貴重な鉱石だという「輝安鉱」。
のっけから、多様だなと思ったら、今度は小惑星イトカワで採取された粒子のレプリカ。
ナウマンゾウに始まる自然史系。
「ランビルの森」の展示。ボルネオ島にある熱帯雨林の森の生態系を調査しているという。
日本の動物展示コーナー
私にとっては憧れのギフチョウ。
次は技術史。木製蒸気機関車の模型。明治時代に研究のため、イギリスより購入したという。
と思っていたら、次は考古学史で石棺が展示されている。
衣笠を模った埴輪。
古代の甲冑。
キリシタンの墓碑。
なかなか、バラエティに富んだ博物館だった。まあ、当ブログもバラエティに富んでいるが。
広大な京都大学構内を散策。百周年時計台記念館(旧京都帝国大学本部本館)
やはり、これがないと京大らしくない。
「尊攘堂」なる建物があった。かつては維新の志士の遺墨を収集・展示していたという。
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