神戸・春節祭 3 ~「南京町と関帝さま」
南京町は東西約200m、南北110mの範囲に100あまりの店舗が軒を連ねるチャイナタウン。
東は「長安門」、西は「西安門」、南は「南楼門」という名前の門がある。
この一角だけは、まさに中国そのもの。
南京町は点心などをつまみながら歩く「食べ歩き」が似合う町。
南京町広場で祀られいる「関帝さま」とは商売繁盛の神様として信仰される「関聖帝君」のこと。
春節祭の、この日、「関帝廟」では、祭壇で参拝した後、西遊記の仲間たちと記念撮影できる。
神戸・春節祭 2 ~「獅子舞・舞踊」
春節祭の南京町広場のステージ・イベントは、神戸中華同文学校・民族舞踊部・舞獅部の晴れ舞台である。
華やかな女の子たちの舞踊に拍手が湧く。
続いて、獅子舞。日本の獅子舞と違って、ユーモラスな面である。
噛まれたら、無病息災なのは同じのようだ。
お疲れ様でした。素晴らしい演舞をありがとう!
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神戸南京町・春節祭 1 ~「中国史人游行」
神戸・南京町で旧暦の正月に合わせて、開催される「春節祭」。
その中の一大イベントが「中国史人游行」である。
これは、京劇の衣装とメイクで三国志の英雄や楊貴妃などに扮した人たちが元町商店街や三宮センター街をパレードするというもの。
全19名の内訳は男性で、玄宗皇帝・項羽・曹操・劉備・孫権・関羽・張飛・趙雲・孔明の9名。
女性では、楊貴妃・虞姫・大喬・小喬・貂蝉・楊大姐・楊ニ姐・西太后・麗妃・女官の10名。
楊大姐 [楊家将]
張飛
虞姫 [覇王別姫]
関羽 [三国演義]
諸葛遼孔明 [三国演義]
項羽 [覇王別姫]
楊貴妃 [長恨歌]
孫権 [三国演義]
麗妃
趙雲 [三国演義]
曹操 [三国演義]
小喬 [三国演義]
玄宗皇帝 [長恨歌]
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2月22日(日)、平野区喜連6丁目の楯原神社で餅つき大会が催された。
ただの餅つき大会ではない。
当地に宿舎を構える東関部屋の力士による、餅つき大会である。
紀元前91年!?に創建されたとされる楯原神社の境内は地元の人で一杯である。


喜連環濠地区まちづくり研究会主催のこの行事、すっかり、喜連の風物詩になった感がある。
力士の豪快な、きねさばきを見ようとみんな、楽しそうに臼を取り巻いている。


赤ちゃんも楽しそうだった。


ちゃんこも振る舞われていた。

ところで、昨年暮れに喜連環濠地区の「中高野街道」の道標が復元され、案内板が設置されている。
中高野街道は、北は平野郷を抜けて、守口で京街道に接続、南は三宅(松原市)を抜けて河内長野市で東西の高野街道と合流する高野山参詣の道である。






「屋敷小路」と呼ばれる町並み・・・着物が似合いそうな気がする。







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奈良県五條市近内町、金剛山の奈良県側の麓、宇智野(うちの)に登録有形文化財「藤岡家住宅」がある。

藤岡家は江戸時代、庄屋であったが、交通の要地であったことから、両替商、質商、薬種商、紺屋など商家としての顔も持っていた。
母屋は天保三(1832)年、また内蔵は藤岡家では最古の寛政九(1797)年の建造という。



五條中心からは少し離れたところに位置するが、これほど、重厚な町家の佇まいは他ではなかなか見られない。
文化交流の場として、地元のNPOが運営している。

また、「藤岡家住宅」の明治時代の当主、藤岡長和は、官選知事であり、俳人・藤岡玉骨として、明治の文化人としても著名であったという。

小児の神「かりていもさん」が迎えてくれた。

幕末から時を刻む古時計。

そして、雛人形が所狭しと住宅のいたるところに飾られていた。

中には江戸時代のものと思われる雛人形も。






薬問屋も営んでいたという名残が。

蔵内部の梁も見事だ。

季節は、いつの間にか、梅花の頃になっていた。






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3月7日(土)の新平野西小学校の土曜日授業は豪華二本立てとなります。
ひとつは平野映像資料館館長の松村長二郎さんによる「平野の懐かし映像」鑑賞と平野の歴史と文化の講演。
もうひとつは、平野の非営利活動法人もなか会・紙再生工房所長の前橋誠士さんによる「紙漉き体験教室」。
しかも、地域の皆さんへの公開授業となります。
(午前9時から11時まで、50分授業を2回づつ。6年生の授業です。)
デジブック 『紙再生工房・真っ最中』





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奈良公園一帯で、今年も恒例の「なら瑠璃絵」が開催された。
凛と冷え切った冬の空気に青い瑠璃絵の世界が広がる。
興福寺前のアートプロジェクションに浮かび上がる十二神将。


国立博物館前の巨大な光のオブジェ。

メインの新公会堂会場では青い光に包まれる。








浮雲園地にも瑠璃絵の幻想的な世界が広がっていた。



東大寺前のウォーター・プロジェクション。
噴水と水煙に投影される、神秘の世界。





雨が降ってきて、更に幻想的な写真を撮れてよかった。
すべって、ころんで、カメラを守るため、受け身を取れず、怪我をしなければ、もっと、よかった。






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