ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

レイ・チャールズ『傷ついた小鳥』

2015年12月20日 | メラニー
レイ・チャールズの『傷ついた小鳥』のカバーは、日本盤のシングルレコードを持っていました。


東芝音楽工業 IPR-10138 1972.8.25 500円

レコード・ジャケットの解説(72年7月 八木誠)で、アルバム『メッセージ・フロム・ピープル』からのシングル・カットであることは承知していました。しかし、すでに日本盤のシングルを持っているので、アルバムを探すことはありませんでした。

レイ・チャールズにとって「はじめてのトータル・アルバム」とのこと。また、「このアルバムの主題ともいえる「アブラハム・マーティン&ジョン」では、とくにレイのあの独特の悲しそうなフィーリングがでています。」とのことです。

これまで、アルバムを探したことはなかったのですが、最近になってカバーCDを探していく中で、このアルバムがCD化されていることを知り、購入しました。


YouTubeでアルバムを聴くことができます。

Ray Charles - A Message From The People [Full Album]

また、このアルバムを探している中で別のCDも見つけました。こちらは日本盤です。

『レイ・チャールズ&ザ・カウント・ベイシー・オーケストラ』


ユニバーサル ミュージック UCCM-2001 2006.11.8

レイ・チャールズのヴォーカルは1970年代に録音されたもので、「このレイのヴォーカルにカウント・ベイシー・オーケストラのニュー・レコーディングによる演奏をオーバーダブして、ひとつの作品集を完成させることにした」とのこと。

曲目紹介の「傷ついた小鳥」の解説では、「レイは72年にABCパラマウント50枚目のシングルとして発表、HOT100で65位、R&Bチャート25位を記録した。アルバム「A Message From The People」に収録。」とありますから、シングルが先なのでしょうか。

Ray Charles & The Count Basie Orchestra - Look What They've Done To My Song


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