千葉県内には多くの灯台がありますが、灯台グッズから見ると主要な灯台は6基です。
参観灯台=のぼれる灯台は全国で16基、そのうち2基が千葉県内にあります。「犬吠埼灯台」と「野島埼灯台」です。テレホンカードやポストカード、その他のグッズも充実しています。
恋する灯台は2基、「飯岡灯台」と「太東埼灯台」です。認定からそれほど経ってはいませんが、グッズも充実してきています。
「勝浦灯台」と「洲埼灯台」は、2018年に灯台150周年を記念して始まった「灯台カードDigital」の対象灯台です。この6灯台のグッズを見ていきます。
参観灯台のグッズ、最初にテレホンカードです。
燈光会発行の「第38回灯台記念日」のテレホンカードです。第38回灯台記念日は昭和61年11月1日でした。燈光会の発行なので、オフィシャルグッズと考えています。
次は燈光会発行の野島埼灯台のテレホンカードです。
テレホンカードに情報は入っていませんが、当時の機関誌『燈光』の記事から、第49回灯台記念日、平成9年11月1日の発行と考えています。
もうテレホンカードの発行はなくなってしまいましたが、現在はトレーディングカードが発行されており、公共配布カードと呼ばれたりもしています。ダムカード、マンホールカードと同じように灯台カードも発行されています。
次にポストカードです。燈光会発行の野島埼灯台のフォトカードセットです。
犬吠埼灯台の絵はがきは新旧たくさんあります。その中から一枚選びました。
2019年度に『世界航路標識の日』創設記念キャンペーンが開催されました。キャンペーンの内容は、対象灯台のうち5箇所を訪問し、「灯台カード Digital」を集めるというもので、期間は2019年7月1日から9月30日まででした。プレゼントは灯台オリジナルポストカードでした。「世界の灯台100選」に選ばれた5灯台が対象で、犬吠埼灯台はその中の一枚です。
参観灯台のグッズは、ほかにもピンバッジ(新旧2タイプ)、灯台ストラップなどたくさんありますね。
恋する灯台の「飯岡灯台」と「太東埼灯台」については、前回のブログで記しました。このオリジナルグッズだけではなく、「海と灯台のまち」として灯台が観光の中心になっており、市のガイドブックの表紙に使われています。
「灯台カードDigital」は2018年10月1日から、全国150基の灯台でスタートしました。訪問した灯台でQRコードを読み取り、海上保安庁ホームページからダウンロードすることにより入手できます。
犬吠埼灯台、野島埼灯台とともに、洲埼灯台と勝浦灯台も対象になりました。
洲埼灯台は「恋人の聖地」に認定されています。地元作成のグッズもあります。
勝浦灯台については。古い絵はがきがあるだけで、現在の灯台グッズは見つけられていません。
地元が一緒になって灯台を盛り上げていただきたいですね。