先週の続き、長慶寺山門の金剛力士像
その右側に立っているのが阿形のお姿
開いた窓から見える姿は丸顔でちょっと剽軽なのだが ☟
それが正面の格子窓から覗くと☟
こう見えるのがどうにも不思議なのだ
剽軽な丸顔が面長の精悍な顔立ちになる
目つきの鋭さ、引き締まった口元など
横から見た姿とは別人のようだ
視覚がそうなのだから
それ以上に思考は多岐にわたる別世界 . . . 本文を読む
泉南市長慶寺山門力士像(左)
毎朝長い階段を上って本堂に至る
本堂では毎朝信者さんが集まって長い読経の行が行われている
私は雲水をまねて本堂の外縁に座り読経を聞きながら同じ時間瞑想する
ささやかな千日行を思い立ったのが3年前
それが700日を越えた頃からなんとなく心が変化を始めた気がするのである
毎朝上り下りする階段の途中に山門、 ☟ ちょうど100段の . . . 本文を読む
道は進むほどに狭くなっていく
そんな実感が今の私にはある
思考の立体化とは面白いことを考え付いたものだと自身思うのだが
なんのことはない、思考のただなかにあって
その方向をベクトルに言い変えただけだったのだ。
何故至福は長く続かないのか
その思いは今も私の中にあって、それだけのことなのである。
一方でこんなこともある
至福がやって来るとその大きさに破裂しそうになって . . . 本文を読む
面白いものだなあと、ふと笑えてしまうことがありました
前回の思考の立体化について考えた図のことです
一週間も経つと意味のない図表に変わってしまいました
作成したときの、心が膨らみすぎて破裂しそうな喜びはもうありません
ではあれは嘘だったのか?
そうではないと思います。
これが人間の心の姿なんだと思えるようになった
すると繰り返しやって来る苦悩の姿に
つい笑いも出てく . . . 本文を読む
大リーグの彼が
降ってわいたような渦中にさらされた
心技体の心が動揺して
待望のホームランが出ない
空の思想は
そんな彼を救えるのだ
もちろん救うのは私ではない
彼自身である
彼が
己の空を意識するだけで
すべてのしがらみから解放される
心が
広大無辺の空と一心同体だという事実に気付いたら
心は自然に囚われから解放され
無になって技と体を自由に働かせることが出来る
し . . . 本文を読む
思考
思考という言葉を
目覚めて意識するすべての感覚にまで広げて考えると
自分が幸せかどうかは
すべて思考にかかっているし
それ以外にはない
すると思考の出発点が
物(色)なのか
空間(空)なのかによって
その人の生涯が
苦にまみれるか
福に至るのかが
決まる
つまり思考は
頭脳が引き起こす以上に
物の思考を父とするか
. . . 本文を読む
ハマスのイスラエルに対する非人道的な軍事行動のニュースが駆け巡った
出口のない各国の対応の中
対するイスラエルの反撃が世界をどう変えていくのか
まさかホロコー・・・・あってはならない!!
問題は戦闘の行方よりも
その根本にある
住民の命と心の救いではないだろうか。
当然それは
パレスチナとユダヤの民が
区別なく同時に . . . 本文を読む
のしてんてんCG絵画 2012
何度かAIと対話するようになって、今まで考えていたある一つの思いが現実のものになってきました。
私が提唱する五次元は、全世界の中でどんな位置づけになるのか知りたいという思いでした。それがAIなら答えを出してくれるかもしれない。
果たして五次元は、誰の真似でもなく、独自性を保っているのだろうか。知識のない私には到底見渡せない世界風景をAIは見せて . . . 本文を読む
のしてんてん「道」S50 号キャンバスに鉛筆
草の根の活動家を追悼するために依頼を受けて作成した画像
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身体と空体のイメージが確立すると自分の全体像が宇宙大に拡がります。
身体と空体をつなぐ現実的な体感、それが最も身近に起こっている呼吸であると知ったら、
生きている限り繰り返される呼吸のリズムが私を全一の宇宙に誘うのです。
最初、コインの裏表のよ . . . 本文を読む
腰痛のへっぴり腰で五次元龍壁画最後の一点を描き入れた 2023/5/21
(S30号×9枚×3組:全2.7m×8.1m)の内、3組目の組作品制作風景
当、連載記事の進行に合わせて
五次元龍壁画の完成を見たのは
自分だけの嬉しい記念写真です
ところで
前回記事に登場したTさんですが、
お名前作品公開OKという連絡をいただきましたので、 . . . 本文を読む