のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

のしてんてん(心の世界)2 

2024-06-01 | 5次元宇宙に生きる(心)

先週の続き、長慶寺山門の金剛力士像

その右側に立っているのが阿形のお姿

開いた窓から見える姿は丸顔でちょっと剽軽なのだが ☟

それが正面の格子窓から覗くと☟

こう見えるのがどうにも不思議なのだ

剽軽な丸顔が面長の精悍な顔立ちになる

目つきの鋭さ、引き締まった口元など

横から見た姿とは別人のようだ

 

視覚がそうなのだから

それ以上に思考は多岐にわたる別世界を創り出す

何が正しいかではなく

問うたところで意味はなく表層的な答えしか出てこない

 

つまり思考は

何を信じるかであろう

 

いや

信じる信じないの前に

否応なく思考は生まれてくる

思考を判断する基準があるわけでもなく

信じるに足る確証があるわけでもない

それなのに

喜怒哀楽、あらゆる感情の波が

思考と共に現われてくる

それはまさに海原の波ようだ

 

科学は自らが設定した(1+1=2みたいな)枠の中だけの世界だし

倫理の世界も神様も同じような事情で枠の中にはめられている

そんなこととはまるで無関係のように

感情は日々刻々と変わっていく

学者であろうが聖人であろうが、凡人は言うまでもなく、赤ん坊でさえ感情で生きている

 

心が迷子になるのは

当たり前のことだ

 

かつて航海の道しるべは北極星といったが

心の北極星はあるのだろうか

 

ある!

探しあぐねてやっと見つけた星

それが

今この時この場所とこの肉体感覚である

そこに時間軸とスケール軸の交わる原点がある

 

今この時この場所で体感する世界

そこに不満なく

一切合切を受け入れたら

感情は自分を越えて

宇宙そのものになるだろう

 

心の北極星は

至福を

指し示しているのだ

 

思考を捨てなくていい

北極星がある

五次元思考はその北極星を

より確かなものにする力がある

人間であることを楽しむ思考なのだ

今この瞬間を生きる場所が

示されるからだ

 

 


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