のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

空の思想7 (思考の立体化)

2024-05-13 | 5次元宇宙に生きる(心)

道は進むほどに狭くなっていく

そんな実感が今の私にはある

思考の立体化とは面白いことを考え付いたものだと自身思うのだが

なんのことはない、思考のただなかにあって

その方向をベクトルに言い変えただけだったのだ。

 

何故至福は長く続かないのか

その思いは今も私の中にあって、それだけのことなのである。

一方でこんなこともある

至福がやって来るとその大きさに破裂しそうになって胸が苦しくなる

至福もまた苦という訳だ。

自然体とは違うということだろう。

 

自然体(実在)と思考は違う

そこには渡り切れない溝がある

ならば跳ぶしかない。

跳んで着地した地点に思考はあるのか

無ければ至福もまた存在しないだろう。

しかしまあ、そんなことは分からないし、どうでもいいことだ。

 

ただ私のアプローチは

実在と思考の堀を

思考の構造を変えることで埋めていけないかという試みなのである

五次元思考はその溝のかなりの面積を埋めていけると考えているのだが

今だ実在とは陸続きにはならないで

道は細くなる一方なのだ。

 

そこにベクトルが現れた

現実に私の至福感は度々現れて身近に感じはする

実在との溝を思考で埋めることはその方法によってはまだまだ可能だと信じられる

しかし

その最後の溝が埋まるのかどうかは私の体験外のことなのである。

 

般若波羅蜜多

(彼岸に行こうとする心)

それが原点となって

現れる苦に向かうベクトルが現れる

その先に実在がある

実在を指し示すベクトルだ。

 

無謀かも知れないのだが

私は

人間のまま

実在を見てみたいのだ。

 

五次元思考が

その

要なのである

 

 

思考に拘っているのではない

私とは

すでに思考なのだから

もまた思考で

 

至福もまた

思考

 

さえもである


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 空の思想6 (思考の立体化) | トップ | 空海展に行ってきました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

5次元宇宙に生きる(心)」カテゴリの最新記事