浄土に至る門
ナウイズムは、五次元の考え方(概念)を土台にしたいのちの指針です。
つまりナウイズムを本当に分かってもらうためには、五次元とは何かということを理解してもらわなければなりません。
小学生にもわかるように説明できるか。
それが私の次なる課題なのですが、難しいですね。
童話スケール号の冒険(3)
童話スケール号の冒険(4)
をこのブログでも掲載しておりますが、これでは長すぎて役に立ちません。
そこで、
試行錯誤しながら、小学生高学年向けに書いてみました。
というのも、私のいう五次元は、数学者や物理学者が取り扱う次元とは違って、人間が本来持っている認識の能力のことなのです。
つまりこの五次元は、当然小学生でも理解できる問題なのです。
自然に身につく世界を測る概念ですから、すでに身についていながら、特段意識していない場合も多いいですので、そのことに気付いてもらうだけで、誰でも五次元の概念を手に入れることが出来る訳ですね。
どうでしょう。難しいところがあったら、御指摘お願いします。
---------------------------------------------------
五次元の話し(小学生の皆さんへ)
五次元なんて言うと、普段使わない言葉ですからどんな難しいことなんだと思いますよね。
でも安心してください。話は映画のバックツーザフューチャーやガリバー旅行記のことなのです。
頭の中でどれだけ大きな世界を思い描けるかというのが、私の提案する次元の話なのです。
今、私たちはどんなところにでも旅が出来るスケール号に乗っていると考えてください。スケール号というのは私が考案した猫型の宇宙船で、皆様を宇宙旅行にご案内する想像の乗り物です。
ところで、このスケール号がデパートの屋上に取り付けられた遊具だったらどうでしょう。
私たちは、いつまでたっても同じところでとまったまま動けませんよね。どこにも動く能力が無いスケール号を0次元といいます。私たちの見る世界は、デパートの屋上だけですね。
そこで、スケール号に線路の上を移動する電車の能力を取付けましょう。一次元のスケール号です。すると私たちはその力で前にも後ろにも進むことが出来ます。そこに新しい世界があるのを知りますね。スケール号が進むごとにどんどん風景が変わっていきます。一つ能力を手に入れるだけで、世界が何倍も大きくなるのが分かりますよね。
でも電車のスケール号は一直線にしか進めません。そこで横にも動ける二つ目の能力を手に入れましょう。二次元のスケール号は水陸両用の自動車になって、どこにでも好きなところに行けるようになります。二次元にレベルアップしたスケール号はどこにでも走っていって地球を丸ごと見ることが出来るようになります。世界は何倍にも大きくなりました。
それでもスケール号はまだ頭の上の世界を見ることができませんね。そのためには三番目の能力が必要になるのです。
スケール号に三つ目の力を装備させましょう。三次元のスケール号は空を飛ぶ宇宙船になりました。三次元は私たちを地球から飛び出して宇宙旅行に連れていってくれるようになります。私たちは宇宙のどんな場所にも行くことが出来るのです。空間の中を自由に飛んで無限の世界を旅することが出来るのですね。
それでもスケール号はまだまだレベルアップできます。
四つ目の能力は時間を移動する力です。四次元のスケール号はタイムマシンに進化します。映画バックツーザフューチャーを思い出して下さい。過去にも未来にも今と同じ三次元の宇宙があると思うと、想像する世界はまたまた何倍にも大きく広がりましたね。四次元では、私たちは簡単に時間旅行を思い浮かべることが出来るのです。
これで終わりでしょうか。
いえいえ、スケール号は五番目の能力を手に入れることが出来きます。五次元のスケール号にレベルアップすることが出来るのです。
五番目の力は、スケール号の大きさを自由に変えられる能力です。
五次元のスケール号はどんな小さな世界にでも、どんな大きな世界にでも自由に旅行できるのです。
ガリバーの話を知っていますね。今から300年以上も前の古い童話ですが、この五番目の能力は、そんな古くから知られていたのです。
ガリバーは小人の国に行ったり、巨人の国に行って冒険をしますね。
スケール号も小人の国に行く能力があるのです。どんどん小さくなって体の中の細胞よりも小さくなって、原子より小さくなって、素粒子という一番小さな粒の上にいる小人に会いに行くことが出来ます。
その逆に、スケール号は大きくなることも出来ます。地球より大きくなって、太陽系より大きくなって、銀河より大きくなって、どんどん大きくなっていくと、巨人の国があるわけです。
私たちは頭の中でそんな五次元の世界を思い描くことが出来ます。
三次元の世界よりも大きな四次元の世界。それよりももっと大きな五次元の世界を想像できる私たちは、もうそれだけで五次元の能力を手に入れたことになるのです。
五次元と言っても、えらい学者さんが難しい数式を使って考えるような世界とは違います。
私たちの頭が普通に世界の大きさを考え想像する力のことなのです。
その力を次元(概念)と呼んでいて、私たちはこの五つの次元を世界を想像する力として自然に身に付けているのです。
勉強する必要はありません。
私たちは思うだけで、五次元の世界に旅立つことが出来るのです。
(金星と月の最接近 1月31日宵の明星 きれいでした)
おさらいです。
世界を知ることを認識と言います。
すると、こんなことが言えるのです。
0次元では一つの点しか認識できません
1次元では点と線を認識することが出来ます。
2次元では点と線と面が認識できます
3次元では点と線と面と空間(立体)を認識します
4次元では点と線と面と空間と時間が認識できます。
5次元では点と線と面と空間と時間とスケールが認識できるのです。
5次元の世界、分かって頂けたでしょうか。
よかったら冒頭で紹介したスケール号の冒険も読んでみてください。
5次元の能力を持ったスケール号と乗組員のお話です。
----------------------------------------------
とりあえず次元の考え方を説明したつもりなのですが・・・・・
いかがですか?
とうとう2月ですね。
何度か読ませていただきました。
別に難しいとかわからないとかは感じませんでした。
でも……ナンかすっきりしませんでした。
講演ですから、演者のパワーが発散されるでしょうから、文章だけで読んだ印象と変わってくると思いますし、そもそも私はワカランちんのむっちゃん。
わかりが悪いのがウリ?かもしれません(笑)。
ではどこがすっきりしないのでしょうか?
それこそわからないのですが……ふと思ったのが
『5次元の概念はなんとなくわかった。視点が広がると楽しいのもわかった。……で?』
と真顔で問いたい気分になるような。
そして、
『5次元があるのなら6次元7次元……と、エンエン先があるの?』
みたいなSFチックな問いを発したくなるような。
そんな印象がわだかまります、なんとなく。
今までに認識されていない概念の説明は難しいですね。
私が個人的に思うに、この概念を認識したら、認識してない時よりは呼吸が楽になりますよ、孤独を憎まなくなりますよ、自分や他人に少し優しくなれますよ……という部分が、キモ、かな?と。
それは概念の説明の次にくる話なのかもしれませんけど。
頭の中で『大きく大きく』『小さく小さく』(演劇部のメソッドにもありましたね)をやるのは楽しいですけど、ノレないヒトにはツラい。
だけど、一般的に認識されている時間軸の『過去』『未来』の大きく大きく小さく小さく、は、大抵の人が程度の差はあれ、ノレます。……ああ。
だからそれを説明しなくちゃならんのだが。
ドミノが倒れて文字や絵が浮き出すような。
急に視界が開けて、目の前に絶景があらわれるような。
そんなカタルシス……に近い、わくわく。
あるいは、ふうっと余分な力が抜けるような、安堵感。
それが説明の中にあったらもっと良いですね。
すみません、とりとめない感想です。失礼しました。
それに対し、私なりに応えたいと想います。あくまでこう考えて、受け取る人もいるといった感じですが…。
1、話の展開
…「次元を追加することで見える世界が広がる、そこにさらに”スケール”という次元を加える事で”もっと多くの事が見える”という流れで持っていきたい」。なのでしたらバッチリ伝わります!
0次→1次と高次元になるほど色々なものが見える。例えもわかりやすいです。
2、「4次元から、5次元になることで見えてくるもの」
…むっちゃんさんの問いがかなり痛いところをついていらっしゃいます。
「理解はした。…で?」
このスケールと言う概念を持つことでどんないい事がありますか?…私もこれの答えを考えさせられました。
でも、これを答えなければ”心に残らない”気が私はしたので、私なりに考えて見ました。
主眼は「より新しい世界が見れる、。具体的には”空間の中に自分がいる世界(吾は空なり)”が見れる。」…これに魅力を感じるか否かは…限界でした。
ガリバーの話を出したことから「小さな自分が大きな世界の中にいる」+「大きな自分の中に小さな世界がある」=自分の大きさを自由に見れば”自分=世界(空間)である。”…そこに結論を持ってきました。
「小さな自分が大きな世界の中にいる」
…例えば、”町はみんなが住んでいる、大きな生き物”と見てみよう。
きみがゴミを拾う、すると町は「あれ?体が勝手にきれいになったぞ!」と思うかもしれない。
何も1人でやることに限らない。みんなで雪の日にとびっきり大きな雪山を作った!すると町はこう思うかもしれない。「あれ!小さな粒が集まったと思ったら…体に雪山が生えたぞ!!」
つまり小さな自分は大きな世界の”やること”のひとつなのだ。
「大きな自分の中に小さな世界がある」
…自分の中にはいろんな小人たちがいるんだ。例えば、ケガや病気をしたら治してくれるお医者さん、重いものを運んだり早く走ったりできるスポーツマン、辛いとき励まし嬉しい時に一緒に笑ってくれるコーチもいる(※心の暗喩です)。
悩んだり、痛かったり、頑張らないといけない時、自分の中にいる”小さなみんな全員がチカラを出し合って自分が動く。”
つまり自分の中には小さな世界がたくさん詰まっているのだ。
この二つから「自分は大きな世界の一粒(粒子)でありつつも、小さな世界の集まりでもある。これが自分のスケールを自由に変える事で見える世界です。」
↓
(※以上が私なりのプロットです。ここから下は私見の〆方です。)
「だから、スケールの次元を持つことで”自分は小さな世界(空間)の集まりにして、大きな世界(空間)の一部である。つまり「自分の大きさを自由に認識出来れば、小さな世界を包む空間にして大きな世界の一部たる空間になれる」
それこそが”スケールと言う5次元目を持つことで理解できる、新しい世界ではないかと。」
※勝手ながら、「ナウイズム=今の自分の中にあるもの(心や体)も、自分の外にあるもの(外的要因全て)も、その瞬間の全てを持って、自分を生きること」と仮定し、
内にあるものと外にあるもの全てが自分である(吾は空なり)につなげる前段として、最後の〆をこういった結論にして見ました。
最後に、勝手ながら推論でここまでの長文を書いたことを先にお詫びしておきます。ただ私なりに応えたいものがあり、私なりの今の”答え”とさせていただきました。
そしてこれもまた答えです。むっちゃん
様もおっしゃっていましたが
「文章では伝わらないエネルギーの発散」…どんな名文であろうと”言葉の重み。人生に裏打ちされた重み”には絶対に敵わない!
そこにこそ、のしてんてん様が講演される価値があると私は信じています!!
良きのしてんてん様の答えが見つかることを願って!!!
こんばんは!
むっちゃんさんの貴重なご意見、
折師さんの発見の芽生えが内包されている
真摯なご見解、有り難いですね☆
わたくしも学ばせて頂きまして
感謝申し上げます。
確かに本来絵画や音楽が
説明できるものではないのと同様に、
ナウイズムや五次元をわかりやすく説明することは
難しいことですね。
けれどもこの度のしてんてんさんが書かれました
五次元のお話は、シンプルでわりやすく、
これ以上わかりやすくは
できないのではないでしょうか。
ご来展のお客様も、のしてんてん画伯の絵画から、
言語化し難い感動を感じとって下さっていることと思いますし、
あとはお客様からご質問を頂きまして、
ご質問にお答えしながらのしてんてんさんの熱い想いを
お伝えすればよいのではないでしょうか、
そして出来ましたら、
私のコメント欄でもお話いたしましたけれど、
以前のしてんてん画伯にご教示いただきました絵画、
今!今しか描くことができない今を描く絵画のご紹介☆
毎日数分ずつでも、画用紙に向かい、
自由自在無我無心になって線を引く絵画を、
のしてんてんさんが描かれました
あの力強く躍動している線の絵を
お手本にお見せしながらお薦めしてはいかがでしょう♪
百聞は一見にしかず^?^;;
テーマを定めて描くもよし
テーマを定めずに描くもよし
まさに絵画禅だと思うのですが、
多くの皆様に描いていただき、
少しでもナウイズム、五次元を
体験していただけますと、素晴らしいですね♪
またもや長文すみません
ごゆっくりおやすみくださいませ☆
感謝∞8∞八方拝です!
知りませんでした
冬の空は ピ~ンの澄んだ空気の中で 星も綺麗ですね
ナイスな写真に感動です\(^o^)/
でも、おかげさまで、貴重なヒントを頂きました。ありがとうございます。
むっちゃんさんには、聴き手をひきつける内容が必要だというメッセージを頂きました。
今回の文章は、次元とは何だという説明だけでしたので、コメントの内容に深くうなずけます。
数学などの学問の世界では、私の理解の及ばない次元の話が数式や図形で示されますが、五次元でいう次元というのは、学者でなければ理解できないような特殊なものではないということ。
小学生でもわかる考え方の方法だということをまず知ってもらいたいのです。
世の中は時間だけでなく、スケールという見方も出来るんだ。そう思ってもらえたら、人は必ずその思いから新しい考えを生み出していきますね。
それを折師さんが実際に語ってくれました。
私も感動です。
300年も前のガリバー旅行記が、新しい風景となって、おりしさんのイメージの中に生まれたのです。これがまさに五次元の力と言えますね。
ありがとうございます。私の伝えたいことは、言葉の説明ではなく、新しい次元によって生まれるイメージと世界観なのですね。
そしてその世界観は、私が偉そうに指し示すものではなく、各自の中に自由に体感されるイメージでなくてはならないのです。
時間の概念がつくる世界にも様々な考え方があるように、五次元と言いましても、みなが同じ結論をひきだせる訳ではないですし、すべて私が正しいと言い出すものが現れたら警戒しなければなりませんね。
つまり五次元をわけのわからない宗教にしてはいけない。
五次元はあくまで、人間の思考を助ける道具。世界認識の方法なのです。
その意味でも、おりしさんの話しはうれしい限りです。
そして真鹿子さんの、具体的なご指導にも感謝いたします。
己の今を感じ、その自分と戯れる。それは五次元の概念から自然に見えてくる姿ですね。
ナウイズムはその生き方を提唱するもので、心のデッサンは私の体験から話せる一番確かな実践ということですね。
そこに気付かせていただいたことに、何より感謝いたしますとともに、皆様の応援して頂ける思いを後ろ盾にいたしまして、講演に臨みます。
えぇ~ どうしてこうなるの?
講演って、絵の前でちょっと話をさせられるだけで^す^か^ら^
とにかく、マジ、
五次元を、コーヒーを飲みながら語り合えましたことを、うれしく思います。
ありがとうございました。
きれいでしたね。きっとおなじ時間帯に空を見上げていたのでしょうね。
寒かったですが、ドラマティックでしたね。写真ではうまく映っていないのですが、三日月のかけている部分が、もっと明るく見えていましたよね。
あれはどういうことで起こる現象なのでしょうか。そんなこともつい考えてしまいました。
延さんのおっしゃるように、冷えて澄み切った空気はピーンと音が聞こえるようです。
写真は延さんの足元にも及びません^が^
そして、のしてんてん様のこの考えを聞き、本心から”あなた様の道を全力で歩んでください”と。
「その世界観は、私が偉そうに指し示すものではなく、各自の中に自由に体感されるイメージでなくてはならないのです。」
”至言”、その2文字を冠するにふさわしい。私の考えよりも更に”素晴らしいもの”だと思いました。
真鹿子様のおっしゃる方法も素晴らしいと想います。”百聞は一見にしかず”…実際の五感全てで感じる方がはるかにチカラが得られますし。
のしてんてん様の、苦悩も、思いやりも、5次元とナウイズムと全てを込めた講演が、実りあるものになりますように…!
私が中でも番感心したのが、
「つまり小さな自分は大きな世界の”やること”のひとつなのだ。」
という理解です。
これはまさに、五次元の思考が行き着く核心だと私も思います。
個人が勝手に動いているように見える私たちの世界では、
自分のつまらない能力に自己嫌悪したり、無気力になったり、自分は無能力者だと思い悩んだりしがちですね。
私の不登校時代、まさにそんな意識の中で小さくなっておりました。
でも、おりしさんの想像力から出た言葉は、
その当時の私をきっと救ってくれたと思います^よ^
私はこんな想像をすることがあります。
一本の天国に続く道。
でも道の表面は凸凹で、石ころも転がっている。
小さな目で見ると、石ころが超えられない巨大な壁ですが、大きな目で見ると、この道が天国に続いていると分かる。
同じことを言っていますが、感性は様々。
面白いです^ね^
おはようございます!
私ものしてんてんさんのご意見と、
同感です!
まさに五次元スケール思考の極意だと思います。
貴重なご見解ありがとうございます♪
学ばせて頂いております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今日もどんなに小さくても、素敵を発見☆
素敵な一日にしましょうね。
いつもお心遣い感謝申し上げます。
まかこ 拝☆