E=mc2
有名なアインシュタインの数式です。E=エネルギー M=質量 C=光速ということで教えられましたが、もちろん私にはどんな理論が背景にあるのかわかりません。
しかしとても心引かれる数式です。芸術的に見ても美しいと思います。そこで私はこの数式に芸術的な解釈をしてみようと思ったのでした。
エネルギーとは何なのかということです。
物質(M)とは、その内部にある空間のエネルギーに引き寄せられて集まったた素粒子からできているのですから、エネルギーはその物質(M)がすべて光速(C)になったときに最大になる。
そうするとE=MCでいいはずですね。しかし式は自乗になっている。その意味はどこにあるのか、これが最大の関心事なのです。
位置エネルギーとか電気エネルギーとか熱エネルギーとか、力の現れ方によってさまざまなエネルギーがあると教えられましたが、よく考えると、そこにはある一つの共通項があるのです。
それが「エネルギー」と「それが現れる場」という二つの関係です。
波は、その周りに空間の場がなければ成り立ちませんね。全てが水だったらこんな波は起こりません。
電気はプラスの場とマイナスの場がなければ、どんな高圧の電力でも力を取り出すことはできませんし、熱エネルギーも同じことが言えます。
つまりエネルギーはそれが力となって現れるためには、エネルギー自身とそれを取り巻く場が必要だということなのです。
物質がすべてエネルギーになったらM×Cの力になります。しかしこの時、世界はこのMCを取り巻く場が存在するのです。すると、その場もまたエネルギーがありますから、その最大の形は当然MCとなるわけですね。
つまり全てが光となったMCとその外側のMCを掛け合わせたものこそ、最大のエネルギーということになりますね、世界がすべてエネルギーになったと考えると、その大きさこそ、
E=mc2 となるわけです。
これが芸術的解釈なのですが、5次元宇宙を考えるとき、この考えはこのまま空間を説明してくれるのです。
(MC×MC)とは空間そのものなのです。そしてこれこそ私たちの正体だと言えるかもしれません。想像してみて下さい。
エネルギーが高速を減じると物質になる。大事なことは、その物質には必ず内側と外側が存在しているということです。外側の空間は弱く、内側の空間はそれよりも強く。5次元宇宙はこうして無限に内、外の世界が続くスケールの系をつくっているわけです。
波は様々な形をつくります。しかし正体はただの水であることを私たちは知っています。
私たちがもう一歩踏み込んだ認識を持たねばならないのは、つまり、波の正体は水と空間なのだということなのです。さらに言えば、様々な波の形をつくりだしているものは空間にあるエネルギーだということも考えてみなければならないことです。
波について言うなら、海面の気圧や風圧が波をつくっているのであって、水そのものの力で波をつくっているのではないということを見抜かねばなりません。
(波の写真はGogleで拾い上げている画像を拝借しました)
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