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世界を認識する二つの力

2016-01-18 | 5次元宇宙に生きる(空間)

世界と言うと、あなたはどんなイメージを持つでしょうか。

真っ先に地球上にある国々。あるいは宇宙。自分を取り巻く世界、あるいは社会。それを逆に見れば、自分という存在の外側の世界ということになりますね。

そして自分=「私」という存在は、この世界の中で生きているのです。私たちは意識的であれ無意識であれ、この世界という認識と、「私」という認識を明確に区分しています。

わざと、当然のことを遠回しに言ったのですが、この当然に思える社会と自分の分離された認識はどこから生まれているのでしょうか。そんな問いかけは学校では教えてもらえませんでした。だから疑問の持ちようもない常識なのです。自分と他分と言えるかもしれません。

この自と他を区分する認識の原因は、実は空間にあるのです。

  これは五次元の宇宙モデルですが、今回はこの赤い範囲をヒトと考えてください。するとどういうことがわかりますか?

赤い範囲が「自分」であり、その外側は「他分」ということにことになりますね。このとき外のかたまりは他人であったり、社会になるわけですね。私たちはこの「他分」をどのように認識しているかと言えば、光ですね。ものは光を受けてこの世に姿を現します。私たちはそれを認識するわけです。

しかし自分の範囲はどうですか。鏡を見てその外側は見えますが、その内側は光では見えないのです。つまり自分に対する認識は光ではないですよね。自分の内側を認識するための光のような働きをするもの、それが意識なのです。意識は「私」の内側を照らして自分を認識する手助けをしているわけです。

社会と「私」という明白な区分はまさにこの認識の根本から線引きされているわけなのです。この光と意識、この二つの区分を持つ限り人は永遠に孤独なのです。

しかし真実は、この光と意識は同じ一つの存在なのです。

 前に示した図でいえば、この宇宙意識が、私たちのスケールの場では光という認識になるわけです。

さて、光は物を照らし出して世界の中にその存在を示してくれます。そして意識は私たちの内部にあって、己の中の何を照らし出してくれるのでしょうか。それを次回から考えていきましょう。

今年はみなさんとともに、五次元の元年としたい。初めてそういう決心が生まれました。

 

 

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