
10月に入ってすぐでした。
ラジオ番組で盗難を受けたゴッホの絵が、イタリア・マフィアのアジトから見つかったと聞きました。
それが昨日、新聞の朝刊で、絵入りの記事が載りましたので、早速切抜きました。
よくぞ、見つけてくれました。
悪行で、地球の財産を独り占めされるのは許せません。
イタリア警察の快挙に拍手!!おめでとうございます。
わたしごとで言えば、
ゴッホは、のしてんてん絵画のスタートにある。物言わぬ師と心得ています。
ゴッホの制作態度は、自刃以外今だ私の師ですので、このニュースは本当にうれしいです。
糸杉、ひまわり、
そして何より晩年の作品
カラスのいる麦畑。
この筆致を見ると、背筋がしびれます。一つの筆遣いが、次の筆運びを示し、それが次の運筆を思わせる。
そのリズムに心を奪われていると、いつの間にか完全に麦畑に誘い込まれ、私はゴッホの目となって、実り豊かな麦のさざ波を見ているのです。
私はパレットを手に持ち、仁王立ちになって麦畑と対峙します。風が渡り、麦のささやきが賑やかに始まると、にわかにカラスが舞い立つのです。
私は今まで、どんな絵を観ても、このように、自身がその作家となって、その風景を見ている錯覚を持ったことはありません。それだけストレートに心が入ってくる。こんな絵が描けるんだという驚きですね。
どの一筆をたどってみても嘘のない線と色。それはゴッホの心に直接つながる入り口なのです。
こんな絵を描きたい。
若いころ、仲間と夜も徹して芸術談議に花を咲かせたのも、ゴッホでした。
そして今、
どれほど師に近づいているのか
そう思うと辛くなるので、なるべく見ないようにしているのですが、
今回のニュースで、再びゴッホがこころの中に蘇ってきました。
いい絵を描かねば。
おめでとうございます‥***
額縁はなくなっていましたが、おおむね良好な保存状態と書いていますので、うれしいです。
一緒に喜んでいただきありがとうございました。
案山子さんにも
感謝、感謝^で^す^
私事で恐縮ですが、美術館で初めてゴッホの絵を観たとき鳥肌が立ち動けなくなりました。
オランジュリー美術館の修理にともなった日本での展覧会でした。
その後、ゴッホファンになり講演会等にも出席して勉強したこともありました。
一ファンとして心から喜んでいます^^
のしてんてんさんの更なる飛躍を願うばかりです。
私にもそんな経験がありまして、絵の前から動けず、一緒に入った友人に置いてけぼりになった思いでがあります。
魂が揺さぶられるんですね。
いろいろゴッホのこと
ご存じなのでしょう^ね^。
ありがとうございます。
励みになりました。
yukiさんにも、いいことがありますよう^に^。
仲間と芸術談議をするとき、ゴッホはかかせませんでした^ね^。
半年あまりぐれていました^か^。。
インパクトの強さが見えるようで、共感を覚えますね。
機会がありましたら、そんなお話を交わしてみたいです^ね^。
いつもありがとうございます。
いい絵を目指しましょ^う^ね^。^