のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

空の思想2

2024-04-07 | 5次元宇宙に生きる(空間)

人間とは何なのか

今、知り得る人間像を内照して自らを観る

::

観自在菩薩(般若心経)と

科学的宇宙観

得体のしれない感覚もある

これらは予期なく発生し

意味なく私を去っていく

しかし内観を鋭く見つめれば

得体のしれない感覚は

発生し去るのではないことが分かる

それは一つの同じ波なのだ

不生・不滅

それは一つの波

エネルギーの実相である

そして人間という実像は

このエネルギーに好き勝手な色を付ける

好むと好まざるにかかわらず

まるで宿命のように

色を付ける

色は

人間の知識と共に膨れ上がる

それが思考だ

意識だけの思考

感覚による思考

感情による思考

論理による思考

感性による思考

思考は宇宙の意識に根を張って

人間独自の幹と枝を広げるのだ

そして人は己の葉っぱに色を着け始める

これが色の思想というものだ

それは苦と共に育つ

色の思想を遡るとエネルギーの実相にたどり着く

そこにはエネルギーを内に取り込みながら固まった物質の相が見えてくる

思考の原点にはこのように色(物質)があって時間を紡ぎ出しているのである

⁑⁑

しかし思考の源流はそれだけではない

宇宙に回帰する思考が人間には与えられているのだ

それは宇宙科学と般若心経が期せずして同じ答を出しいているのだが

天体を浮かべる空間をイメージするだけで、それは簡単に誰もが納得できる事実になる

色の思想を包み込むように

そこには空の思想が広がっているのだ

思考の原点に空が存在する

人はその空に触れたとき、その思考が時間に限定されないことを知る

そればかりか思考の本体である空は、無限のスケールを重ねた唯一つの存在であることに気付くのだ

唯一無二の真実

それは触れるどころか

私自身を包んでいるリアルなる空の存在

私は神に等しい空体なのである

色の思相が時間を生み出すなら

空の思想はスケールを生み出して神の姿を現実に体験するのである

 

人間とは何なのか

あらためて考え直さなければならないのではないだろうか


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