ポラン亭 龍の間の完成(のしてんてん両界曼荼羅)
ポラン亭に龍の間(牛窓)
3月29日記事に引き続き、今回2枚目の天井画を設置しました。
3月29日の記事の一部ですが↓
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画布を天井に張るのが大変でしたが、なんとか完成。この下に布団を敷いて天を眺めながら眠るという趣向。
この図はいわば胎蔵曼荼羅。天井の片面が開いているのでこちらには金剛曼荼羅にあたる絵をと、亭主がまたもや挑発する。それはまたいつかということで、とりあえず完成。(2018年3月)
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そして2018年6月17日、
亭主の言う曼荼羅は高野山金剛峯寺にある両界曼荼羅のことなのですが、
龍の絵は、この写真↑ の右側にある胎蔵曼荼羅にあたるので、 左の金剛曼荼羅に対応する絵を横に並べてほしいという趣旨。
そこで今回、私の解釈による金剛曼荼羅を設置したものです。↓
金剛界とは己の真実を究め↓
胎蔵界は、己の真実が世間と融合する様↓
と考えたわけですが、
皆様にはどのように映るでしょうか。
その後、畳に寝転がって皆で鑑賞会。
空間と物質の究極の形を描いた金剛曼荼羅は、作者の私も仰ぎ見る初めての経験で新鮮さを感じました。夜空を眺めていた子供の頃の感覚を思い出しました。
気持ちのいい風も入って来て、一同いつの間にか眠ってしまいました。
事前予約は必要ですが、一般公開も出来るそうなので、直接ポラン亭に連絡するか、私の方まで問い合わせください。
ややお久しぶりでしょうか?
個人的にバタバタもしておりまして(苦笑)。
いいですね~✨。
なんか無条件にいい。
満天の星空を見上げているような。
曼荼羅が何かわからない人が見ても、オオ❗と思いそう。
新しく描いた方が円(球)なのが、いい。
潔く、美しいです。
とりとめもないですが、第一印象を。
こんばんは!
龍の間の完成(のしてんてん両界曼荼羅)
おめでとうございま^す^
まさに丸い恩恵☆
円相無限の無限大子宮!
大日如来の慈愛渦巻き溢れる
胎蔵界無限大子宮ですね☆
わたしたち万物はすべてがそれぞれ、
極微まがたまの胎児☆
大日如来の大いなる慈悲慈愛に育まれて
成長して行くのでしょうね。
ところで金剛界曼荼羅は左、
胎蔵界曼荼羅は右の、
左右ですが、
東と西の左右
朝日と夕日の左右
智慧と慈悲の左右
つまり朝日の輝きは智慧
夕日が輝きは慈悲慈愛
左の金剛界は父親の力強さと智慧、
右の胎蔵界は母親の丸い恩恵と慈愛を
表しているそうです。
のしてんてん画伯の胎蔵界曼荼羅は、
まさに母親円相無限の、丸い恩恵であり
慈悲慈愛が溢れている
宇宙の無限大子宮☆♪
皆さまにお喜び頂けますこと、
有り難くうれしいことです^ね^
ご尽力感謝申し上げます!
今宵もどうぞ、
ごゆっくりお過ごしくださいませ☆
まかこ 拝
空間にペンを走らせ労力をかける・・モノクロならではの描き方なのでしょうが、改めてチョッと感動しました。
サイズが大きいので現場はド迫力なんでしょうね ♪
嬉しい褒め言葉で^す^
言葉はいらない。それが絵の本懐ですからこんなうれしいことは無いですよ。
ありがとうございま^す^
亭主に指摘されてそんな眼で見るようになったというのが本当のところですけれど、
完成させてみると自分の思いがスッと通った気がします。
寝転がってみていると、吸い込まれそうという感想と、心が洗われるという感想がうれしかったで^す^
寺などにたくさんある龍の絵はほとんど墨で描かれたもの。その迫力には真似のできない凄さがあります。
あえてそれを鉛筆でやる以上、いかに鉛筆のよさ、鉛筆にしかできない表現を見つけるしかない・・・
そんなことを想いながら描いています。
応援よろしくお願いしま^す^
「胎蔵が客体、金剛が主体」の言葉をそのままに金剛峰寺の絵画とのしてんてん様の絵共に
「胎蔵の竜には自然と吸い込まれる(客体)感がある!」
「金剛の円体には…主体的に感じようと・考えようと思わせるものがある」
と感じました、個人的にですが汗。
(オチ:後者の絵を…”月…!?”と見えてしまうのは修業不足です…。)
コメント欄を見て…少し。
「鉛筆を重ねた絵には、層を上に重ねていくゆえの”素人目にも伝わる立体感がある。彫刻に似た迫力”」
私が21世紀メッセージ展で見た時感じた事で…そう感じている人もいたりします。(といいつつも自分も,"自分が良しと納得がいく傑作"を…なかなか生み出せませんが汗)
”なんか無条件にいい。”
…本当に、これに勝る賛辞は…ないですよね。私的には、”吸い込まれたり見とれたりする魅力がとてもいい”と!
良き絵と、学びのきっかけと、記事に感謝を!
私はね、折師さん。
そのことが一番大事なことなんだと思っているのですよ。
修行したら何か特別のものが見えてくる。そう考えるのは最悪です。
なぜといって、修行とは超自分になるためのものではなく、自分自身になり切る訓練ですからね。
そもそも自分を越える能力なんて自分の中に存在しないんですから。
つまりどこまで行ってもそれは月なんですから、月を眺めて、自分の中にある月と振動する喜びが感じられますよう、願うばかりで^す^
ものづくりの心は私達共通の財産ですから、共に傑作に向かって進みましょうね。
月という名前で認識してもいい、大切なのはこの出会いに幸せを感じること…本質ですね、納得!
”ものづくりの心は私達共通の財産ですから、共に傑作に向かって進みましょうね。”
こちらこそありがとうございます、本当に共に、ですね。
改めて…言葉に感謝を!
切り絵と言っても、折師さんのものはこれまた王道から離れている。
王道に追随しないこの独自性に、本気の本気、目覚めてください。何より素晴らしいのですから。
可動折り紙、パーツ組み合わせ折り紙、おとぎ話切り紙。
すべて折師さんの中から素直に出てきたもの。折師さんのたった一つの月ではありません^か^
これは必ず人のためになる。
私は信じます^よ^