人は幸せを求める
でもその多くは、危険なこと、恐ろしいこと、辛いことから逃げようとする心からでた思いだということを考えてみなければならない
嫌なことから逃げたいという思いが描くしあわせは、至福という本当の幸せからは程遠い贋物のしあわせなのだ。
一人じゃないという思いは、心を一つにする力を持っている。
そして大事なことは、至福は心が一つになったところから流れてくるということだ。
至福は大いなるものと自分の心が融合することで生まれるのだ。
身の危険を感じて、一人一人が孤立して逃げ惑う姿は、パニックを引き起こし地獄を造り出す。それはしあわせとは真反対の社会を作り出す。
原発事故は放射能漏れという惨事を引き起こしている。
それは私達に、しあわせをつかむための試練を与えたようにも思える。
原発の可否はしばらく置いて
今はこのときを生き抜くしかない
恐れて孤独に向かうより、一人じゃないということを心に硬く刻みつけよう。
必ずすべてはうまくいく。そう信じて私達が平静を取り戻し、心を一つにする方向に目を向ければ、そこに本当の幸せが門を開く。
私達の心はつながっている。
あわてて買占めに走る心は、自らそのつながりを断ち切って孤独で悲惨な苦痛を背負い込むことになるだろう。
私達の心はつながっている
一人じゃないんだ。
そう思うことは、必ず私達を至福の世界に導いてくれる。
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