のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

空体(くうたい)について 5

2021-10-14 | 5次元宇宙に生きる(空間)

空体の話しの続きである

 

こういう話をすると

よく宗教の話かと思われてしまう。

しかしそれについては

明確に否定しておきたい。

私は宗教者ではなく絵を友にした探求者なのだ。

 

そもそも空体は

信じることではない

人が認識できる事実なのだ。

 

鏡の前で自分の顔を眺めてその染みに思いを巡らせる

でっぷりお腹をさすりながら考え事をする

これを宗教という人はいないだろう。

それが私

 

空体は鏡で自分の姿を見るのと

何ら変わることがない同じ行為なのである。

 

違うのはどういう方法で見るのかという

その認識方法の違いに過ぎない。

 

老いゆく己の姿、すなわち身体は、

四次元の意識が見る夢である。

一方つかみどころのない空体は、

五次元の意識が見せてくれる空間理解なのである。

 

それはどちらも宗教ではない

認識なのだ。

 

四次元は物質の変化を認識させる。

そして

五次元は空間の中身を認識させてくれるのである。

 

空間の中身を知った時

私達はそれを我が身と思うようになる。

すなわちそれが空体なのだ。

 

空間の中身は

科学は探求の末、量子力学に行き着いた。

そして宗教と思われがちな

般若心経の伝える言葉の中には

空間の中身が論理的に描かれているのである。

 

般若心経は宗教ではない

己と宇宙の

科学的な理解を示した経文である。

その証拠が

般若心経と量子力学の

見事な一致である。

 

宇宙の真理は空間にあるという科学と

色即是空

 

これ以上美しい

対極の交合を私は知らない。

 

 


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