先日(土曜日)、所用で梅田に出かけたついでに、大阪城の梅林に行ってきました。
花の様子は木によってまちまちで、満開もあれば、まだつぼみだけの木もありました。
まずまずの天気でしたので、のんびり歩きました
梅の上に見える天守閣は、金箔が輝いていて、いつの間に改修されたんだろうと思いながら、眺めておりました。
梅林の全景(半分)なんだか楽しげです。
桜とはまた違った雰囲気。集まっていても個を感じるのは強さだろうか・・・
それにしても、ナウイズムを意識して眺める梅の花。それはそれは素晴らしいものでした。
帰宅して美術館から送られてきた中日新聞の記事を知り、舞い上がって急告記事を書いて、最終日の会場に出向きました。
何より私が痛感したのは、マスコミの力でした。会場は昼食時間が取れないほど人が絶えませんし、新聞を握った人が食い入るように作品をながめている光景を見て、私は評論というものが、いかに人の心に大きな作用をもたらすのかを実感いたしました。
作家としての私は、いわば土中に埋まっている鉱石。
評論の後先で、実際に作品を目にする人々が、こんなにも深さが変わるということの現実をはじめて体験いたしました。
鉱石は発掘されなければ、ただの石だということです。
ナウイズム旗揚げ展はこうして終了いたしましたが、
はるひ美術館の学芸員奥村綾乃様には、会期前から、アトリエを訪問して下さり、展示のアドバイス、的確な指示を頂いて成立した展示でした。御礼申し上げます。
その学芸員ブログ では、アーチィストトークの様子など、詳しく紹介していただいています。
美術館のツイッター にもその前後の様子が紹介されていますし、
来館者の柴田様 にはフェイスブックで個展を拡散していただき、最終日には美術館から宿泊先まで車で送って頂きました。感謝ばかりです。
また、五十住啓二様のブログでは、この個展が実現するきっかけとなったはるひビエンナーレから注目していただいていたことに、うかつにも今気付きました。ありがたく、また申し訳ないことでした。深く感謝申し上げます。
さて翌日、トラックの助手席に乗って、大阪へ。
天気は上々、トラックは運転手さんまかせ、どこを走っているのか、直線の道路の目前に見事なアルプスの雪渓。山の名も分かりませんが、素晴らしい景観にただ感謝ばかりです。
皆様、本当にありがとうございました。
メッセージはシンプルが一番、と言った私が、ごちゃごちゃメッセージの中で翻弄されてるかも……な反省をしつつ、架空の王国を歩いております(苦笑)。
それはそれとして。
今年はアトリエでの個展、なさらないのでしょうか?
今すぐ、は無理でしょうけど。
もし開催されるのなら、見せていただきたいです。
ちょっと怖い気もするのですが、修羅の絵、生で見せていただきたいです……。
おはようございます!
こちらこそありがとうございます。
大阪城ほんとうにお久しぶりで^す^
たしか私が参りました時は、
夜桜の大阪城、ライトアップされていて、
花びら舞い踊る夢幻桜の大阪城でしたけれど、
大阪城と梅林もすばらしいですね☆
梅の花の香りと凛たる丸みが、
個を感じさせているのでしょうか
花神凛たる梅の花笑み
その個性が結実♪梅の実に繋がっているのでしょうね。
ナウイズム旗揚げ展の成功も
皆々様のお陰で感謝感謝ですが
これもひとえにのしてんてん画伯の熱情、
引力強力な魅力の賜物☆ありがたいですね。
帰路の雪渓も、
わたくしには御嶽山にも見えますが、
清々しい空気が
画像から流れて来まして思わず深呼吸(新呼吸)♪
まるでナウイズム旗揚げのフィナーレでもあり、
新天地への出発の光景序曲でもあり、
覚醒のお力を頂いております。
いつもありがとうございま^す^
今日もどうぞ善き日をお過ごしくださいませ☆
感謝∞8∞八方拝です!
アトリエでの個展はこれから必要になってくるかもしれませんね。
いろいろ方法を考えてみます。
修羅の絵、自分でいうのもなんですが、今一番陶酔できる絵です。仕上げ一歩手前のまま問答を繰り返している段階ですね。
公開はまだ先になるでしょう。今は次の大作と向き合っています^よ^。
むちゃんの大作は順調ですか?
そして何より嗅覚に春を思い出させてくれます。ふきのトウと争う春の清らかな香りです^ね^。
白い山、あれはやっぱり御嶽山でしょうか。
気高い独立峰のような山容は、確かに!
ここが終わりと始まりの地だと、教えてくれているかのようでした。
道が直線に山を目指して進んでいきます。私にはそれが励ましの声に聞こえました^よ^
3月もまた、
よろしくお願いいたします^ね^
次なる大作へ出発、おめでとうございます。
冒険第2章の船出、ですね。
修羅の絵は未完成、なのでしたか。ブログの写真だと完成しているのかなと思っておりました。
大作かどうかは別として、年明けと同時に向き合っている架空の王国のお話は、関連作品である連作短編が20字×20行で210枚(自分の中で世界観を固めるつもりで書きました)、本編?に突入して220枚強……というところです。本編が半分ばかり…のところでありますが、意識しないうちに例の卒論と同じテーマに流れそうで、ムムッと手が止まり、見直している昨今であります。
いえ、同じテーマでも良いんですけど。ただ……『ムムッ』と思った直感は、大事かな?と。
王子様が王様になる、肝、が……似ているけど必ずしも同じではない、気が。上手く言えませんが。
少年が大人になるのと王子様が王様になるのでは、ナニかが違う。まず自らの王である、部分は同じでしょうが。
試行錯誤、してみます。
創作にはそんな風景がいつも見えてきますね。
じっくり楽しんでください。
王国の空気を吸い込んで、ワクワクした活劇も欲しいなぁ