のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

黒蕨壮彫刻展(はるひ美術館)に行ってきました

2017-06-03 | 展覧会

清須ゆかりの作家 黒蕨 壮 彫刻展 木によるリアリティと情念

写真にあるジーンズのシャツ、これは木の彫刻作品です。

この案内状に魅かれて、はるひ美術館まで、電車を乗り継いで行ってきました。

日本最古の石の博物館で開催の野村とも子展にも立ち寄り、特急を使わず、途中15回も乗り換え、まる一日乗り鉄の旅を楽しみながらの芸樹鑑賞。

よくばり過ぎましたが、よい旅となりました。

 

黒蕨(くろわらび)壮彫刻展は残念ながら、本会場内の撮影が出来ませんでしたので、その内容を映像で紹介できないのですが、

想像以上に素晴らしいものでした。

空、もしくは虚を主題にした、ジーンズの抜け殻を克明に掘り起こした木肌が無言のメッセージとなって私の心は圧倒されっぱなし。

第二会場の小品は撮影可でしたので、いくらかその様子が伝わると思いますので、観てください。

マグリットを連想させますが、この木肌に完全な独自性を感じます

これら、洞の服は、スーツですが、本会場の大作はジーンズが彫り込まれていて、ワイルド感は試作と完成作品ほどの差がありました。これもいいですが、本会場の作品はもっと素晴らしいという意味です。

本会場にはこのテーマの背丈を越える大作が展示されています。

この作品は壁に掛けられたもので、ロープもつながれた昆虫も、みな木彫です。

 

野村とも子展の方はこちら

 

 

 久しぶりに、貧乏旅級乗り鉄 楽しゅうございました。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 筆触法(考え方とお知らせ) | トップ | 苦悩を丸裸にする(不安) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

展覧会」カテゴリの最新記事