![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/0e/70e155cf94fca0bf3ab9ffcae95430fd.jpg)
写真にあるジーンズのシャツ、これは木の彫刻作品です。
この案内状に魅かれて、はるひ美術館まで、電車を乗り継いで行ってきました。
日本最古の石の博物館で開催の野村とも子展にも立ち寄り、特急を使わず、途中15回も乗り換え、まる一日乗り鉄の旅を楽しみながらの芸樹鑑賞。
よくばり過ぎましたが、よい旅となりました。
黒蕨(くろわらび)壮彫刻展は残念ながら、本会場内の撮影が出来ませんでしたので、その内容を映像で紹介できないのですが、
想像以上に素晴らしいものでした。
空、もしくは虚を主題にした、ジーンズの抜け殻を克明に掘り起こした木肌が無言のメッセージとなって私の心は圧倒されっぱなし。
第二会場の小品は撮影可でしたので、いくらかその様子が伝わると思いますので、観てください。
マグリットを連想させますが、この木肌に完全な独自性を感じます
これら、洞の服は、スーツですが、本会場の大作はジーンズが彫り込まれていて、ワイルド感は試作と完成作品ほどの差がありました。これもいいですが、本会場の作品はもっと素晴らしいという意味です。
本会場にはこのテーマの背丈を越える大作が展示されています。
この作品は壁に掛けられたもので、ロープもつながれた昆虫も、みな木彫です。
野村とも子展の方はこちら
久しぶりに、貧乏旅級乗り鉄 楽しゅうございました。
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