御住職の講話は短いものだったが、強く私の心に響いた。
世の中は物事の良し悪しを区別して苦悩をつくりだしているという意味のお話で、
阿弥陀様は良いも悪いもひっくるめてお救いになられる。
良し悪しで悩むより、阿弥陀様に身を任せて今の命をありがたく生きればいいのだと教えられた。
その時ご自分のことを引き合いに出されて話されたことが、私には衝撃だった。
癌を患い、胃を切り取った。その術後の経過が . . . 本文を読む
己をつくっている堅い殻、それが私自身を真実から隔離している
はなから難しい書き出しで申し訳ないのだが、私の心を伝えるのに他に適当な言葉が浮かばない。
浄光寺の元旦の法要は、導師(御住職)と檀家の声明が主な行事だった。
私がそこに参加したのは、「浄土」奉讃会を意味あるものにするために、出来るだけ寺のことを知りたいという思いからだった。
声明に加わったその最初から、私は自分の心の醜さに気付かさ . . . 本文を読む
浄土「道」から、イメージは「浄土」苦楽に移る。
それは現世、今まさに生きている私のすべてだ。
迷い苦悩喜び不安羨望得意失意餓鬼聖人、すべてが一緒くたになって生きている世界。
いいものも悪いものも、真実も虚構も妄想も、
私の心には分け隔てなく、くっついている。
そんな現世の中で、心はより良いもの、正しいもの、益あるものを求めて生きていく。
その求める心さえ迷いの種を持っている。
真実を . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます。
皆様にとって、よい年でありますよう願っております。
新春、浄光寺では毎年境内で年越しそばがふるまわれます。
今年も、新しい気持ちでお参りし、おそばをいただきました。
カメラを持っていくのを忘れて、映像がないのが残念です。
正月早々
浄光寺住職から頂いたカレンダーをかけて、アトリエの始まりです。
5月ののしてんてん絵画「浄土」奉賛会、絵も心も成長したい . . . 本文を読む