のしてんてんVSためして画っ展(間崎・北藪二人展)から
升を使った、のしてんてん絵画の立体造形が好調です。
定着しそうなので、この作品をのしてんてんキューブと名付けました。
枯れ枝にてんとう虫。キューブの中に風景を空間のまま切り取った感じで見えます。
平面の絵が立体にかわります。
よく見るとキューブの中に黒い水面が見えてきます。箱が水没し、その奥に球体が半分水面に . . . 本文を読む
さあ、どうですか。けっこう難しくできたように思います。
気軽に挑戦してみましたが、何回か迷いました。子供の喜びそうな難度でした。今回のものは制作順を目でわかるように線に色を付けましたが、これを単色でやると、難度はもっとますはずです。
この迷路。
実は息子が幼年期、1週間ほど入院する羽目になりまして、その時の退屈しのぎに、ベットの横で線を引いて迷路をつくり、遊ばせたのが始まりです。
とっさに . . . 本文を読む
今回は迷路遊びを紹介します。
すでに当ブログのカテゴリー「迷路遊び」で詳しい作り方を紹介していますので、興味を持たれた方は、そちらも覗いてみてください。
今回の要点は、前回の自由な線引きを堪能されたことを前提にして、紹介するものです。
つまり、自由に線を引く遊びに、少し知性を加えた遊びです。今まで感性だけで楽しんできたものに知性を加えてみます。
まず、紙の中央に赤い点をつけます。そこを起点 . . . 本文を読む
今回は一筆書きを楽しみましょう。
これは赤い点から始まって、赤い三角で終わった一筆書きです。
面白いのは、描いている線の変化です。
まるでスキーをしているような、スケートをしているような、ドライブをしているような、
そんな思いを線の動きに重ねてみましょう。
わざとユータウンしたり、角度をとってみたり、思うまま。
その瞬間、あなたは自由です。
自由とは自分に由るということ。線の動き . . . 本文を読む
いよいよ中日
上の写真は、ためして画っ展こと、間崎さんの作品コーナー。
はがき大の画面に、油彩の超細密画。身近の風景や上高地、尾道など自然豊かな観光スポットを描いている。売れ行き好調、会期終了までにはほぼ完売が続く売れっ子作家。
ちなみにためして画っ展という命名は、油彩を新しい感覚で描く試み。新しい挑戦をためしてみる絵画と考え、たどり着いたということです。
方や私、
黒の世界。升を使 . . . 本文を読む
遊び心とともに、絵は膨らんでいきます。
今回は曲線で絵を描いてみましょう。
例によって、なにを描こうかと考えないで、偶然を楽しみます。
まず適当なところにくるくるとまるを描きました。↓
そのまるに重ねて、さらにまる。↓
あ調子に乗ってもう一つ。↓
バランスを考えてまる。↓
もう一つまるを入れて落ち着いた。&dar . . . 本文を読む
今回はこんな作品になりました。
チェックの線が短いと、用紙を埋めるのが大変なので、自然長い線になります。
線が半分ほど埋まった頃、なんだか中央にシカの姿が見えてきました。(これが私の感性。あなたならもっと別の風景が見えるかもしれません。)
それでその後はシカを意識しながら線を描いて行きました。
なるべく考えないで感じるままに線を引き、なんとなくこれでいいかと思える頃、線引きは終わり。
シ . . . 本文を読む
前回紹介した線のチェック模様で遊んでみました。
チェック模様というと、ついきちっとした図柄を思い浮かべがちですが、そうではありません。
頭を働らかせるのは、縦線と横線を引くという、たったこれだけ。
その線が斜めになっても重なっても、すべて問題はありません。
図を見ても分かりますね。わざと下手に描いたのではありませんし、こういうものを描こうと努力したものでもありません。
ただ縦が続いたから . . . 本文を読む