徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は

2010-01-02 16:19:44 | その他
 新年早々、母が書道を学んでいる井田峰月先生の書道会の展示会が行われているというので見に行った。もともと、母が習い始めたのは、針治療を受けている河野先生の紹介で始めたものだ。今回、母が展示した書も、その河野先生がお好きな百人一首の中の「忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで」という平兼盛の一首。母の名前が「忍」なので、母にとってもお気に入りの一首のようだ。今日はたまたま正月で里帰りしていた孫娘のみわも連れて行った。初めて見る曾祖母の書にとても興味を示し、自らデジカメのシャッターを切っていた。午前中もNHKで新たに始まるドラマ「とめはねっ!鈴里高校書道部」の番宣をしっかり見ていたので、ひょっとして書道に興味があるのかもしれない。