徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

リンガーハットは再生するか!?

2010-01-18 23:15:36 | テレビ
 今夜のテレ朝系「報道発 ドキュメンタリ宣言」は、多くの店舗を閉鎖するなど経営の崖っぷちに立たされた「リンガーハット」を取り上げていた。同社では起死回生策として、「安心安全」を掲げて野菜をすべて国産モノに切り替え、それによって上がったコスト分は値上げをしたそうだ。これにより業績は回復の兆しにあるらしい。だが、ちょっと待ってよ!30年以上も前、まだ「リンガーハット」という名前さえ付いてなかった頃からのファンの一人として言いたい。業績が悪くなった原因は、番組でも言っていたように、不況や値下げ競争の影響もあるのは事実だろうが、その前にハッキリと言う。「マズくなった」から客が引いたのではないか。この10数年、食べる度に味が落ちていくのを感じていた。80年頃だったか、外食産業としては先駆けとして「QC活動」に取り組んだことをビジネス誌などでも取り上げられたことを憶えている。あの頃のマインドはどこに行ったのだろうか。いくら、国内の安全な野菜に切り替えようと、具の盛りを大きくしようと、まず麺とスープが美味しくなければ、客は戻らないだろう。かつての美味しさをぜひ取り戻してもらいたい。