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僕にとって、この映画が忘れられない一本になったわけは、清張モノの映画には珍しく、というか唯一というか、わが家の近くが舞台になっているからだ。まずヒロインが熊本市の人であり、発端となる殺人事件が起きるのは寺原という町だし、ヒロインが夜行列車で東京へ向かうのは上熊本駅である。いずれもわが家から歩いて数分のところだ。はたして、今度のドラマは舞台がどこになるかはわからないが、注目して見てみたい。それはさておき、今回のドラマ、市川海老蔵の現代劇初主演が話題になっているが、この物語、ホントの主役はヒロインの柳田桐子の方だからね。演じる相武紗季の出来が問題なんだよな。