高速道路無料化が実現した場合、多くのフェリーが運航停止もしくは廃業に追い込まれるのではないかといわれている。これまでそんなに何回も利用したわけではないが、フェリーを使った旅はとても良い想い出として残っている。また、歳をとると長距離の車の旅はきつい。今後も、長距離の車の旅をすることがあれば、フェリーが使えるところなら、できるだけフェリーを使いたいとも思う。まぁ、その程度の僕の希望はたいした問題ではないが、フェリーを運航する会社や、それを利用している運送会社などにとっては死活問題だ。しかし、このまま何も手を打たなければ間違いなく、日本の沿岸からフェリーの姿は消えていくだろう。なんとも味気ない国になってしまうなぁ。はたして民主党政権はどういう妙案を出してくるだろうか。それともほったらかしてしまうだろうか。見ものだ。
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いったい、何のために1000円とか無料にする必要があるのでしょうか。確かに小学校の頃、関門国道トンネルを走りながら「工事費が償還したら無料になります」なんてバスガイドさんが教えてくれたことありましたけど・・・。
無料化になると料金徴収所の雇用もなくなるわけですし、フェリーなんて長い年月をあらゆる工夫を重ねて国民の足を確保してきたわけですよね。ある時から突然使い捨てみたいなものでしょう。
私も昔の名前で太陽フェリーを使って九州~関西間を2往復しましたが、フェリーは私みたいな観光目的じゃなく旅客や運送手段として存在しているのだということを再認識したものです。その太陽フェリーも合併から今回廃業に追い込まれるようですが。
敗北前の麻生政権にしろ、軍師・小沢氏率いる民主党政権にしろ選挙の票獲得政策ばかりに見えてしょうがない今日この頃です。
子ども手当も、ヘタすると定額給付金みたいな使われ方になって目的から外れてしまう可能性があります。お金を給付するんじゃなくて、子どもに関してはお金を負担しなくていいような制度が工夫できないものでしょうか。
仕事関係の運送業界の方達も、先日バス旅行で乗ったバスの運転手さんたちも
悲鳴を上げていました。
マイカーを止めて、公共交通機関の利用を促すような方向に持っていくべきだと思います。
随分昔のことですが、ドーバー海峡をフェリーで渡ったときに
甲板の上で、イギリスの女の子達と身振り手振りの片言英語で
盛り上がったことを思い出しました。
フェリーの旅は、他の交通手段とは違った楽しみがありますね。
公共交通機関の問題も、郵政問題と同じように目の色を変えて取り組んでもらいたいものですね!
ドーバー海峡って今は地下鉄でも行けるんでしょう?なんか味気ないですね。