今日は、何年たっても忘れない記事の第2回。
3年前になりますが、舞踊団花童が踊る「かっぽれ」の映像と音源が静岡県掛川市のお祭りでお役に立ったということがありました。遠く離れた地域との芸能を通じた交流は忘れられない思い出になりました。
「かっぽれ」が結ぶ縁(2019.7.29)
盆踊りのシーズンになりました。東海地方のある町からこんな依頼が来ました。
-- YouTubeにアップされている舞踊団花童の「かっぽれ」を地区の盆踊りに使いたい。ついては音源を提供いただきたい。--
というものです。ご依頼主は花童の隠れファンのようです。さっそく音源を作成された中村花誠先生にお願いして音源をコピーしていただき、提供することになりました。既にYouTubeの映像を見ながら振りもだいぶ練習されているようです。4年前、細工町の西光寺で行われたはつ喜月若さんの名取披露で撮影した映像が、遠く離れた町の盆踊りでお役に立っていることに不思議な感動を覚えました。
「かっぽれ」が結ぶ縁(その後)(2019.10.17)
YouTubeにアップされている舞踊団花童の「かっぽれ」を地域の祭りで踊りたいので音源を提供いただきたい、という依頼があったのは7月下旬のことでした。静岡県掛川市のKさんからのご依頼でした。さっそく音源を作成された舞踊団花童の中村花誠先生にお願いして音源をコピーしていただき、Kさん宛て送付したのは8月に入った頃でした。実はその前からYouTubeの映像を見ながら振りの練習を始めておられたようですが、オリジナルの音源が届いてから本格的なグループ練習が始まったようです。「かっぽれ」を披露する本番となる祭りが予定されていたのは10月11・12・13日でしたが、静岡県はちょうど台風19号が通過するコース。祭の開催はおそらく難しいだろうと思っていましたが、なんと踊りを披露する13日には天気に恵まれ、Kさんの伊達方地区の皆さんは3ヶ月にわたり重ねてきた練習の成果を発表できたそうです。その時の映像(下記参照)を拝見しますと、皆さんがよく練習を積まれたことがわかり感動します。こういう形で遠く離れた町との文化交流ができたことは貴重な体験となりました。
《Kさんからのお便り》
台風19号も通りすぎ、東日本では大きな被害がでていますが静岡県は他県に比べると被害も少なく、11日・12日・13日の三日間のお祭りのうち最終日の13日の踊りを披露するお祭り広場を開催する事ができました。8月から練習を始めて10月までの3ヶ月間本格的な踊りに戸惑い、はじめは皆この踊りの振付を覚えるのに精一杯で曲のスピードに全くついていけませんでした。しかし練習を重ねると少しずつスピードにもついていけるようになり、何とか踊りを踊れるようになりました。今回台風で祭典自体開催が危ぶまれた中、何とか自地区には災害がなっかったので無事に祭典が開催できました。花童さんには及びませんが地区民で精精一杯踊りましたYouTubeに動画をアップロードしたので見てください。今回は本当にありがとうございました。
▼縁を結んだ映像
3年前になりますが、舞踊団花童が踊る「かっぽれ」の映像と音源が静岡県掛川市のお祭りでお役に立ったということがありました。遠く離れた地域との芸能を通じた交流は忘れられない思い出になりました。
「かっぽれ」が結ぶ縁(2019.7.29)
盆踊りのシーズンになりました。東海地方のある町からこんな依頼が来ました。
-- YouTubeにアップされている舞踊団花童の「かっぽれ」を地区の盆踊りに使いたい。ついては音源を提供いただきたい。--
というものです。ご依頼主は花童の隠れファンのようです。さっそく音源を作成された中村花誠先生にお願いして音源をコピーしていただき、提供することになりました。既にYouTubeの映像を見ながら振りもだいぶ練習されているようです。4年前、細工町の西光寺で行われたはつ喜月若さんの名取披露で撮影した映像が、遠く離れた町の盆踊りでお役に立っていることに不思議な感動を覚えました。
「かっぽれ」が結ぶ縁(その後)(2019.10.17)
YouTubeにアップされている舞踊団花童の「かっぽれ」を地域の祭りで踊りたいので音源を提供いただきたい、という依頼があったのは7月下旬のことでした。静岡県掛川市のKさんからのご依頼でした。さっそく音源を作成された舞踊団花童の中村花誠先生にお願いして音源をコピーしていただき、Kさん宛て送付したのは8月に入った頃でした。実はその前からYouTubeの映像を見ながら振りの練習を始めておられたようですが、オリジナルの音源が届いてから本格的なグループ練習が始まったようです。「かっぽれ」を披露する本番となる祭りが予定されていたのは10月11・12・13日でしたが、静岡県はちょうど台風19号が通過するコース。祭の開催はおそらく難しいだろうと思っていましたが、なんと踊りを披露する13日には天気に恵まれ、Kさんの伊達方地区の皆さんは3ヶ月にわたり重ねてきた練習の成果を発表できたそうです。その時の映像(下記参照)を拝見しますと、皆さんがよく練習を積まれたことがわかり感動します。こういう形で遠く離れた町との文化交流ができたことは貴重な体験となりました。
《Kさんからのお便り》
台風19号も通りすぎ、東日本では大きな被害がでていますが静岡県は他県に比べると被害も少なく、11日・12日・13日の三日間のお祭りのうち最終日の13日の踊りを披露するお祭り広場を開催する事ができました。8月から練習を始めて10月までの3ヶ月間本格的な踊りに戸惑い、はじめは皆この踊りの振付を覚えるのに精一杯で曲のスピードに全くついていけませんでした。しかし練習を重ねると少しずつスピードにもついていけるようになり、何とか踊りを踊れるようになりました。今回台風で祭典自体開催が危ぶまれた中、何とか自地区には災害がなっかったので無事に祭典が開催できました。花童さんには及びませんが地区民で精精一杯踊りましたYouTubeに動画をアップロードしたので見てください。今回は本当にありがとうございました。
▼縁を結んだ映像
2015年10月、細工町の西光寺で行われたはつ喜月若さんの名取披露における「かっぽれ」
静岡県掛川市伊達方地区の皆さんによる「かっぽれ」練習の成果
映像までは覚えていませんが、このような記事を拝見してコメントさせていただいた気がします。
今、拝読して二つの動画を観て感動を覚えました。
これはFUSAさんも中村花誠先生に、はつ喜月若・花童あやの・花童あかね・花童ゆりあさんたち他、花童の皆さんも喜びを感じられたでしょうね。
伊達方地区の皆さんの踊りも何かほのぼのとしたものを感じました。
私はすぐに子供に目がいきますが、男性軍の後方にもご婦人たちが踊っておられることに気が付きました。
花童さんたちは、一熊本だけの舞踊団ではないことを再認識しました。
有難うございました。
伊達方かっぽれとして盆踊りになって、地域の皆さんも上手に踊っていますね。
特に子供さんの振りが良かったです。
手のそらし方など堂に入ったもの、よほど練習したんでしょうね。
でも祭が無事終わって、YouTubeにアップしましたというご連絡をいただき、すぐに再生して見た時、皆さんが一生懸命練習されたことがわかって感動しました。花誠先生も練習の成果に感心しておられました。
木が入るところからみんなの気持が一つになっていましたね。上手下手の問題ではないと思います。
遠く離れた地域のお祭りに花童がお手伝いをさせていただいたようで素晴らしいことだなと思いました。
実は本番は10月の秋まつりだと知って、約3ヶ月の練習ではたして皆さんがどこまで修得される楽しみでした。それが予想をはるかに超える出来栄えにビックリしたものです。
おそらくしっかりしたリーダーがいらっしゃったのだろうと思います。