徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

美術品の変色事故

2017-04-19 22:05:57 | ニュース
 今朝、熊日新聞で目を疑うような記事を見た。熊本市現代美術館が高知県から借りていた美術品を変色させてしまったので修復したというもの。だいぶ前に見たことのあるニュースだなぁと思いながら、たしかブログに書いたことがあるなと探してみたら、なんと7年も前のブログ記事だった。

 2010.9.18「ショッキングな屏風絵の変色事故!」

 小泉八雲の生誕160年と来日120年を記念した催物「へるんさんの秘めごと」展の時だ。展示された美術品の中に絵師金蔵の屏風絵があった。「蘆屋道満大内鑑 葛の葉子別れ」というタイトルのおどろおどろしい絵だった。実は僕が見た時には既に変色事故が起きており、展示されていたのはレプリカだったということを後で知り、二重のショックを受けた覚えがある。
 あれから7年、いろんな経緯があったのだろう。だが、それにしても7年というのはあまりにも長過ぎやしませんか。民間企業だったらありえない話だ。


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