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今日、特急「はやぶさ」東京発の最終列車が熊本駅に到着し、九州からブルートレインが姿を消した。最後の姿を見に行きたかったが、かなりの人出が予想されていたのであきらめた。ブルートレインを最も利用したのはやはり学生時代、もう40年以上も前のことだ。熊本-東京間をいったい何回乗ったことだろう。なかでも一番利用したのが特急「みずほ」だった。当時、親父の野球仲間に「みずほ」の車掌を務めていた方が何人かおられて随分お世話になった。年末に熊本へ帰る時などはギリギリまでバイトをしてたりして切符が取れないものだから、こっそり乗せてもらったことも何度かある。(もう時効かな?・・・)ベッドに横たわりながら聞くあの車輪の音、車窓を通り過ぎる夜景、そして独特のにおい、今でもハッキリと想い出す。懐かしい青春の1ページだ。