100ミリマクロレンズは花を撮るのに好適ですが、大きく、重く、かつ高価なものが多いようです。この3重苦を解決できるのが、マイクロフォーサーズ機で50ミリマクロで撮影することです。画角は35ミリフィルム判における100ミリマクロと同等になります。小型軽量なシステムが組めそうです。世の中ではフルサイズがもてはやされていますが、実はマイクロフォーサーズはものすごくメリットが多い、優れたシステムなのです。
フィルム時代には各社から50ミリマクロが多数発売されていました。今となっては40-50年前のレンズですので、比較的リーズナブルなお値段で入手できます。今回使用したレンズは、キヤノンのNew Macro FD 50mmF3.5です。重量は235gとかなり軽いレンズです。
写りのほうは、申し分ありません。さすがマクロレンズ。
いずれもLumix G2+New Macro FD 50mmF3.5
手元にあった50ミリマクロを並べてみました。1:2とかの目盛りはマクロレンズだけの表記です、これが格好良いです。