今回の紹介するレンズは、MD ROKKOR 1:1.4 f=50mmです。
最初に分解掃除編を、お送りします。
フィルター径55mmのMD初期バージョンです。
この後のバージョンは、フィルター径が49mmになっています。
このレンズは、カビだらけのものをジャンクレンズとして入手しました。
しばらくそのまま放っておいたのですが、デジタルで使ってみたく、カビ除去のお掃除をすることにしました。
カビの位置は前玉の内側のように見えましたので、まずは前から分解していきます。
銘板をゴムを当てて外します。結構苦労しましたが外れました。
あとから良く見るとカニ目があり、そこをオープンナーで開けると簡単だったようです。
銘板を外すと3つ1組のねじが2組見えます。
これを外すのですが、あとで上手く組み立てられるよう、そっとしるしをつけておきます。
ねじを外して、レンズサッカーなどで持ち上げると、前玉群がそっくり外れます。
見ると、絞りの前後がかなりカビが発生していました。
これを、オキシドールでカビ取りして、そのあとクリーニング液できれいにします。
絞りの前後の面はきれいになりましたが、まだレンズ群の中の面の隅に少しカビが残っているようです。
これ以上分解するには、レンズの貼り付け面をバラす必要があり、手に負えそうもないのでこのままにしました。
結局、カニ目回しは不要でした。ゴムとドライバーだけでカビに到達しています。
ひどいカビは治まったので、一応これで撮影ができそうです。
※レンズの分解は自己責任でお願いします。
最初に分解掃除編を、お送りします。
フィルター径55mmのMD初期バージョンです。
この後のバージョンは、フィルター径が49mmになっています。
このレンズは、カビだらけのものをジャンクレンズとして入手しました。
しばらくそのまま放っておいたのですが、デジタルで使ってみたく、カビ除去のお掃除をすることにしました。
カビの位置は前玉の内側のように見えましたので、まずは前から分解していきます。
銘板をゴムを当てて外します。結構苦労しましたが外れました。
あとから良く見るとカニ目があり、そこをオープンナーで開けると簡単だったようです。
銘板を外すと3つ1組のねじが2組見えます。
これを外すのですが、あとで上手く組み立てられるよう、そっとしるしをつけておきます。
ねじを外して、レンズサッカーなどで持ち上げると、前玉群がそっくり外れます。
見ると、絞りの前後がかなりカビが発生していました。
これを、オキシドールでカビ取りして、そのあとクリーニング液できれいにします。
絞りの前後の面はきれいになりましたが、まだレンズ群の中の面の隅に少しカビが残っているようです。
これ以上分解するには、レンズの貼り付け面をバラす必要があり、手に負えそうもないのでこのままにしました。
結局、カニ目回しは不要でした。ゴムとドライバーだけでカビに到達しています。
ひどいカビは治まったので、一応これで撮影ができそうです。
※レンズの分解は自己責任でお願いします。