ミノルタのMF時代、SRマウントの標準レンズ。レンズ名にあるPFとは5群6枚を表す記号です。金属製距離環がローレット加工されたレトロな姿のレンズ。持ってみるとずっしりとした重量感があります。いかにもガラスが詰まっているという感じです。
レンズ構成 5群6枚
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 55mm
重量 276g
私が入手した個体はジャンクで、絞り環を動かしても解放F値になったままです。このレンズの特徴は開放F値で顕著に発現しますので、この状態でも十分楽しむことが出来そうです。1960年代の開放F値1.4の一眼レフ用の標準レンズですので、後の時代よりは焦点距離が若干長い58mmとなっています。
MF時代のミノルタの1.4の標準レンズは、開放F値では後ろボケが二線ボケになりやすい傾向があるようです。このMC58/1.4はその中でも、条件によってはかなり強く二線ボケが出ます。
さらに点光源が入り、条件がそろうと立派なバブルボケが発生します。さしずめバブルレンズ日本代表というところでしょうか。
SONY α7+MC ROKKOR-PF 58mm F1.4
なかなか個性の強い、面白いレンズです。もっと注目されてもよいレンズかもしれません。
レンズ構成 5群6枚
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 55mm
重量 276g
私が入手した個体はジャンクで、絞り環を動かしても解放F値になったままです。このレンズの特徴は開放F値で顕著に発現しますので、この状態でも十分楽しむことが出来そうです。1960年代の開放F値1.4の一眼レフ用の標準レンズですので、後の時代よりは焦点距離が若干長い58mmとなっています。
MF時代のミノルタの1.4の標準レンズは、開放F値では後ろボケが二線ボケになりやすい傾向があるようです。このMC58/1.4はその中でも、条件によってはかなり強く二線ボケが出ます。
さらに点光源が入り、条件がそろうと立派なバブルボケが発生します。さしずめバブルレンズ日本代表というところでしょうか。
SONY α7+MC ROKKOR-PF 58mm F1.4
なかなか個性の強い、面白いレンズです。もっと注目されてもよいレンズかもしれません。