ひみつのビクビク/フランチェスカ・サンナ・作 なかがわちひろ・訳/廣済堂あかつき/2019年
異国の土地へすむことになった女の子。言葉が通じません。
昨日も今日も独りぼっち。
ところが男の子が描いた絵をみせてくれ、かわりばんこに絵をかいたら楽しい。
ようやくともだちができて、すこしづつ みんなのことがわかってきて、新しい環境にもなれて・・・。
女の子のゆれうごく気持ちが ひみつのビクビクというのにあらわされているようです。
ビクビクは、いつも女の子のそばにいて、見守ってくれる存在。異国に引っ越ししてきたら、きゅうに大きくなってガードしてくれます。
女の子だけでなく、だれでにでもビクビクは いるというのですが。
ビクビクは、象徴的存在でわかりにくそうです。