千厩野草会のヤエザキイチリンソウ(八重咲一輪草)
2009年5月4日
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2009年5月4日(月)、一関市千厩町千厩字西小田の
千厩ショッピングモール「エスピア」で開催中の千厩
野草会(会長 金野昌敏)の「春の山野草展」に
「ヤエザキイチゲ」という名札がついた植物
が展示されていました。イチリンソウ(一輪草)の
八重咲き品種だと思われます。
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イチリンソウ(八一輪草)キンポウゲ科 イチリンソウ属
Anemone nikoensis
落葉広葉樹林の中や山麓の土手、明るい草原などに
群生する多年草。2~3月に発芽し、4~5月に開花して
6月には地上部の活動を終え、周囲の伸びた草に埋も
れて休眠に入る。9月頃から地下で根を伸ばし始める。
高さ20~25㎝になる。根茎は地中を横に這い、やや
多肉質で白色。根生葉は2回3出複葉で、小葉は羽状に
裂ける。茎につく葉は3出複葉で、3個輪生する。
ニリンソウとは、葉に柄があることや、小葉が細か
く切れ込むことで見分けられる。
4~5月、茎葉の間から1本の長い柄を出し、先端に直
径4㎝ほどの白色の花をつける。花びら状の萼片が5~
6枚あり、裏側は普通薄紫色を帯びる。花弁はない。
和名は一輪草で、1本の茎に花を1個つけることによる。
分布:本州、四国、九州。
同属のキクザキイチゲから選抜された変化花も、い
くつか流通している。
ヤエザキイチリンソウ(八重咲一輪草)は、イチリン
ソウ(一輪草)の八重咲き品種で、雄しべが萼片化
して多弁となったものである。キクザキイチゲに似る
が、葉の形態的特徴はイチリンソウと全く同じである。
自然界では稀に見られるとのこと。
2009年5月4日
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2009年5月4日(月)、一関市千厩町千厩字西小田の
千厩ショッピングモール「エスピア」で開催中の千厩
野草会(会長 金野昌敏)の「春の山野草展」に
「ヤエザキイチゲ」という名札がついた植物
が展示されていました。イチリンソウ(一輪草)の
八重咲き品種だと思われます。
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イチリンソウ(八一輪草)キンポウゲ科 イチリンソウ属
Anemone nikoensis
落葉広葉樹林の中や山麓の土手、明るい草原などに
群生する多年草。2~3月に発芽し、4~5月に開花して
6月には地上部の活動を終え、周囲の伸びた草に埋も
れて休眠に入る。9月頃から地下で根を伸ばし始める。
高さ20~25㎝になる。根茎は地中を横に這い、やや
多肉質で白色。根生葉は2回3出複葉で、小葉は羽状に
裂ける。茎につく葉は3出複葉で、3個輪生する。
ニリンソウとは、葉に柄があることや、小葉が細か
く切れ込むことで見分けられる。
4~5月、茎葉の間から1本の長い柄を出し、先端に直
径4㎝ほどの白色の花をつける。花びら状の萼片が5~
6枚あり、裏側は普通薄紫色を帯びる。花弁はない。
和名は一輪草で、1本の茎に花を1個つけることによる。
分布:本州、四国、九州。
同属のキクザキイチゲから選抜された変化花も、い
くつか流通している。
ヤエザキイチリンソウ(八重咲一輪草)は、イチリン
ソウ(一輪草)の八重咲き品種で、雄しべが萼片化
して多弁となったものである。キクザキイチゲに似る
が、葉の形態的特徴はイチリンソウと全く同じである。
自然界では稀に見られるとのこと。