peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

キエビネ(黄海老根)

2009年05月21日 | Weblog
奥州市水沢盆栽会のキエビネ(黄海老根)
 2009年5月9日



2009年5月9日(土)、奥州市水沢区聖天85-2にある
水沢公民館で開催中の水沢盆栽会(会長 桐田齋=ただし)
主催の山野草・小品盆栽展
を見に行ってきました。
約100点ほどの中にキエビネ(黄海老根)と思われる
ものが1鉢だけありました。
しかし、キエビネの特徴である「全体に大型で花色が
鮮黄色、唇弁の中裂片が2裂しない」という点で
合致しないように思いますので、エビネの園芸種
かもしれません。





一関市千厩野草会のキエビネ(黄海老根)
 2008年5月5日




2008年5月5日、一関市千厩町千厩字西小田にある
千厩ショッピングモール・エスピアで開催中の
千厩野草会の山野草展を見に行ってきました。
沢山の展示品の中にキエビネ(黄海老根)
ではないかと思われるものが2鉢ありました。



キエビネ(黄海老根)ラン科 エビネ属
Calantha sieboldii
暖地の樹林下に生える多年草。エビネによく
似ているが、全体に大型で花色が鮮黄色で目立
つ。葉は長さ20~30㎝、幅5~10㎝で2~3枚付
ける。
4~5月、30~50㎝の花茎を立て、鮮やかな黄
色の花を10個前後付ける。萼片は卵状長楕円形
で長さ2.2~3.4㎝、幅7~13㎜あり、エビネより
大きい。エビネは唇弁の中裂片が2裂するが、
キエビネは唇弁の中裂片が2裂しない点が異なる。

別名:オオエビネともいう。
分布:本州(紀伊半島以南)、四国、九州。 

ヤシャビシャク(夜叉柄杓)

2009年05月21日 | Weblog
一関市千厩野草会のヤシャビシャク(夜叉柄杓)
 2009年5月4日



2009年5月4日(月)、一関市千厩町千厩字西小田の
千厩ショッピングモール・エスピアで開催中の千厩野
草会
(会長 金野昌敏)主催の「春の山野草展
を見に行ってきました。沢山の展示品の中に
ヤシャビシャク(夜叉柄杓)が1鉢ありました。





一関市千厩野草会のヤシャビシャク(夜叉柄杓)
2008年5月5日




2008年5月5日( )、一関市千厩町千厩字西小田にある
千厩ショッピングモール・エスピアで開催中の千厩野草会
(会長 金野昌敏)の「春の山野草展」を見に
行ってきました。沢山展示されていた中にヤシャビシャク(夜叉柄杓)が1鉢だけありました。





ヤシャビシャク(夜叉柄杓)ユキノシタ科 スグリ属
Ribes ambiguum 別名:テンバイ、テンノウメ。
深山の古木の樹上に稀に着生する落葉小低木。
高さは30~50㎝で下部はしばしば横に這い、大
きいものでは高さ1mになる。
葉は互生、短枝では束生し、長さ3~5㎝の腎
円形で、浅く3~5裂し、基部は心形。縁には鈍
鋸歯がある。葉の両面と葉柄には軟毛が多い。

4~5月、葉の腋に淡緑白色で直径約1㎝の花を
1~3個つける。萼は筒状倒卵形で外側に腺毛が
密生し、先端は5裂して花弁のようになる。花
弁は5枚で長さは萼片の半分。雄しべは4個。花
柱は1個で柱状。

果実は直径約1㎝の球形で腺毛が密生し、熟し
ても緑色。用途:鉢植え、薬用。
 分布:本州、四国、九州、中国西部。