peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

サラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星) 2008年5月

2009年05月23日 | Weblog
一関市厳美町のサラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星)
 2008年5月24日






2008年5月24日(土)、一関市厳美町字沖野々215にある一関市博物館
に行きました。博物館から100mと離れていない国道342号線沿いの民家
の庭に、紅色の縦すじのある鐘形の花をびっしりとつけた「サラサドウ
ダン(更紗灯台/更紗満天星)」がありました。





サラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星)
ツツジ科 ドウダンツツジ(エンキアンサス)属
Enkianthus campanulatus
山地に生える落葉低木で高さは4~5mになる。葉は枝先に輪生状につ
き、長さ3~6cmの幅の広い楕円形または倒卵形で、秋は紅葉が美しい。

花期は5~7月。枝先に長さ8~15mmで、紅色の縦すじのある鐘形の花が
多数垂れ下がって咲く。花の先は5つに切れ込んでいる。雄しべは10個。
変異種も多いとのこと。分布:北海道、本州[栽培]繁殖は実生、挿木、
株分け。

花が小さく、紅色の濃いものを「ベニサラサドウダン(紅更紗灯台)
var.palibinii」という。
ドウダンツツジ(エンキアンサス)属 Enkianthus
ヒマラヤ、中国、日本などに10種ある落葉低木。枝を層状に広げる特徴
がある。葉は楕円形、鋸歯がある。花は釣鐘形、下向きに咲く。

サラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星)

2009年05月23日 | Weblog
奥州市前沢区のサラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星)
 2007年5月15日





2007年5/15(火)、奥州市前沢区のJR前沢駅の近くにある民家
の庭に植えられた「サラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星)」
の木に、鐘形で紅色の縦すじ入りの花が多数咲いていました。
仲間には、白い花が総状に多数つく「シロドウダン(白灯台)」
があり、自生の赤花品種に「ベニドウダン(紅灯台)」がある。




一関市厳美町のサラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星)
 2006年5月21日


 サラサドウダン 紅色の縦スジのある鐘形の花が多数つく。


2006年5/21(日)、朝から良い天気で、文字通り「五月晴れ」
だったので、厳美町真湯にある「巨木の森」に行ってきました。
妻が好きな「桂」や「ブナ」の大木がある所で、真湯野営場があ
りますし、近くには真湯温泉があります。
国道342号線を車で走っていたら、文字通り「鈴なり」のサラサ
ドウダン(更紗灯台)をみつけました。





サラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星)
ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus campanuiatus
山地に生える落葉低木で、高さは4~5mになる。葉は枝先に
輪生状につき、長さ3~6cmの幅の広い楕円形または倒卵形。

春は花、秋は紅葉が美しいので、公園や庭園にもよく植えられ
ている。花に紅色の縦のすじが入ることから「サラサ(更紗)」
の名がある。別名:フウリンツツジ(風鈴躑躅)

5~7月、枝先に紅色の縦すじ入りの長さ8~15mmの鐘形の花が
多数垂れ下がって咲くが、色違いの変異種も多い。
花の先は5つに切れ込んでいる。雄しべは10個。

花が小さく、紅色が濃いものを「ベニサラサドウダン(紅更紗
灯台)という。

和名は、枝の分かれ方が、3本の棒を結んで油皿を乗せる灯明台
の足に似ていることにより「灯台躑躅」とつけられ、転訛して
「どうだん」になったという。分布:北海道、本州