一関市川崎町薄衣&千厩町千厩 2009年10月4日(日)
2009年10月4日(日)、一関市博物館主催の「大人の調べ学習~気仙沼街道を行く(第4回)」という催事が行われたので、妻と共に参加しました。一関市役所川崎支所(川崎町薄衣字諏訪前)に集合して、バスと一部徒歩で「気仙沼街道」と呼ばれた古道を訪ねるものです。
川崎支所~薄衣新町~漆崎の古碑群&古井戸~鴨地の姥桜&古碑群~往還塚~笠松と古碑群~柏木の不動尊&古碑群~三島峠&金山沢&堀子の墓と進み、いよいよ最終目的地の千厩町千厩の町頭です。
川崎町薄衣字鴨地地区を歩いていたとき、丁度稲刈りをしており、ホニオがつくられていました。「ホニオ」というのは、稲の干し方のことで、一本の杭に稲束を丸く積んだものです。
川崎町薄衣と千厩町千厩の町境にある三島峠を越えて、山道である気仙沼街道を千厩側に抜けると、エホバの証人の王国会館がある所に出ました。バスが待っていたので、バスで最終目的地の千厩町千厩字町浦98-3外に移動。愛宕児童公園などがある所が気仙沼街道の到着点でした。
県道267号(松川千厩)線沿いには、愛宕神社があり、鐘楼などがありました。
県道267号線沿いの愛宕神社のすぐ近くに、子どもを抱いているように見える石の地蔵様が祀られていました。
県道267号線沿いにある地蔵様の丁度向かい側には気仙沼街道の一部が残されていました。
イネ(稲) イネ科 イネ属 Oryza sativa
「五穀豊穣」の五穀は、イネ(稲)、ムギ(麦)、アワ(粟)、マメ(豆)に、キビ(黍)またはヒエ(稗)を加えたもの。このうちアワ、キビ、ヒエなどの雑穀はやせ地でもよく育つので、イネやムギの耕作に向かない土地の食糧として重要な役割を果たしてきたという。 イネ(稲)は、コムギ、トウモロコシと共に世界の三大穀物のひとつ。日本酒の原料としても重要。高さ50~90㎝の一年草。紀元前4000年以前に、インドのアッサム地方から中国の雲南省にかけての地域で栽培がはじまり、日本へは中国を経て、縄文時代後期に伝わったと考えられている。米粒の丸い日本型と細長いインド型とがあり、インド型は粘りが少ない。それぞれにウルチ種(炊飯用)とモチ種(餅用)がある。