一関市東山町「柴宿団地」 2009年9月30日(水)
2009年9月30日(水)、一関市東山町長坂字柴宿にある「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地の民家の庭に植えられているイチジク(無花果)の木が果実をつけていました。早くも果嚢が裂けているものもありました。
2009年10月12日(火)、一関市東山町長坂字柴宿にある産直施設「季節館」で売られていたイチジク(無花果)。12個で130円でした。砂糖をたっぷりかけて煮て食べました。2~3個ずつ何回にも分けて食べたのですが、おいしかったですよ。
産直センター「ひがしやま季節館」のホームページ:http://www18.ocn.ne.jp/~kisetu/
イチジク(無花果) クワ科 イチジク属 Ficus carica
西南アジア原産の落葉小高木。最も古くから栽培されていた果樹のひとつで、日本には江戸時代初期/寛永年間(1624~11年)に渡来したとされており、各地で栽培されている。よく分枝して高さは4mほどになる。葉は互生し、大形の卵円形で掌状に3~5浅・中裂し、基部は心(ハート)形。質は厚く、両面とも毛がある。茎、葉などを切ると白い乳液が出る。 6~9月、葉腋に倒卵形で緑色の花嚢(かのう)が1個ずつ付く。中に小さな花が多数入っている。雌雄別株。秋になると、雌花嚢は夏から秋にかけて長さ約5㎝の果嚢となり、下部に付いたものから暗紫色に熟し、生で食べられる。実は生食のほかジャムなどに利用される。「イチジク」を「無花果」と書くのは、花が花嚢と呼ばれる緑色の壺状の袋に入っていて、外からは花が咲かないまま果実ができるように見えることによる。